第９回東方シリーズ人気投票のキャラ部門の結果です。
昨晩で締め切られた投票の結果がもう動画として上がっていました。
みんな仕事早いなぁ。
まぁそんなわけでざっと確認したんですが、今回も色々と面白い部分がありましたね。
３３位の輝夜が３年連続順位変動無しでニートの貫禄を見せ付けていたり、椛と華扇が順位爆上げしていたり、逆に早苗さんが上位陥落していたり、射命丸がついにトップ10入りしていたり、アリスもまさかの２位に浮上していたりとか。
ただ個人的に驚いたと言うか、残念だったのが秋サンドですね。
これは秋穣子と秋静葉の秋姉妹の順位の間に今まで誰かしら一人挟まっていたという偶然から命名された現象です。
前々回は火焔猫燐が穣子静葉の間に挟まれ、昨年は大妖精がこの憂き目にあったわけですが、今年はこの姉妹が仲良く並んだ為に誰も間に入る事がありませんでした。
つまりまさかの秋サンド具無しってわけです。
これはこれで面白い結果ではあるんですが、秋姉妹に挟まれると翌年はそのキャラの順位がジャンプアップするという不思議なジンクスもあったりしたんで、翌年への楽しみが減ってしまったのは残念だなぁと。
ただこれをネタに何か創作される作家さんもいらっしゃるかもしれないので、その辺の成果を例大祭の楽しみとするのもアリなのかもしれないと思ったりしております。
さて、閑話休題ですがキャラ部門のトップは５年連続で博麗霊夢となったわけですが、総合順位を見るとまた違った結果が出てきて面白かったりします。
音楽部門と合わせると１位はレミリア・スカーレットになるんですね。
まぁ、「亡き王女の為のセプテット」は東方屈指の人気曲ですし、おぜう自体キャラ人気が４位な訳ですから、総じると１位となるわけですね。
逆にキャラ部門で人気の高かったアリスや霊夢は音楽であまり支持が得られなかった分かなり順位を落とす結果となっています。
他にもただキャラの順位を見て楽しむのではなく、昨年と比べて投票されたポイントの増減を見るのも面白かったりします。
昨年よりもそのキャラへの票数が増えたり減ったりしたという事は、言い換えればファンの数が増減したかを直接見極めるバロメーターになるって訳ですから。
むしろ順位が下がった事よりも重要な要素なのかもしれません。
まぁ、そんなわけでたかがランキングではありますが、見方によっては結構面白くなりますね。
今後ももっと別角度から捉えられたランキングが出てくるかもしれないので、楽しみにしたいと思います。
おまけ
秋サンドの件で総合順位から誰か挟まるキャラがいないかちょっと気になったので、ウチのiPadのアプリを総動員して少し計算をしてみました。
これがiPadの粋を結して導き出された秋穣子と秋静葉の総合ポイントとその差です。
キャラへの得票数は３７ポイントしかないんですが、穣子のテーマである「稲田姫様に叱られるから」の人気が高いお陰で、結果１００３ポイントもの差がついてしまっています。
つまり総合で見るとかなりのキャラが秋サンドの具となる事が予測される訳です。
流石にこれ以上は計算が面倒なので何処かで総合順位が集計されたら照らし合わせてみようかと思っていますけど、まぁ参考までにね。
