今日のサントラ

Xbox the Best

Xbox the Best

Xbox the Best」です。
お値段は4680円でした。
もちろんこのお値段はプレミア価格です。
しかし他所では1万円とかもざらな値段な上に、元々定価で3600円もするサントラなので価格が1000円しか違わないですし、しかも注文したお店が今送料無料キャンペーンをやっているので、もう買わない理由は無いと判断しました。
やっぱ人生思い切りが大事ですよね、うん。
で、このCDを買った理由はメタルウルフカオスの音楽が収録されているからです。
このゲームは最近ムービー見たんですけど、とてつもないですね。
だってアメリカ大統領自らがロボットに乗って戦うんですよ。
もうエアフォースワンやインディペンデンスデイも真っ青って感じです。
もちろんアメリカでは発売禁止の憂き目を食らっているゲームではありますが、それすらも作品としての魅力を醸し出す一助になっている上に、実際にゲームでの大統領のカッコ良さも半端じゃないんですよ。
ホワイトハウスに攻め込んできた敵に「レッツ・パーティー!!! ようこそホワイトハウスへ!」と言って応戦したり、超巨大戦車を持ち上げて「これが大統領魂だ!」と言いながらぶん回したり、果ては「ちょっと宇宙へ行ってくる」といってスペースシャトルにしがみついたりと、その豪放磊落たる姿は正に「漢」の字を背負うに相応しい存在に思えます。
何かB級ハリウッド映画のネタの部分に刺激を受けた人間がアメリカを勘違いして作ったゲームの最たる物だと個人的に思ったりしてます。
D
しかもこれを発売したのがあのフロム・ソフトウェアなんだからまたスゲェ。
しかもしかも担当コンポーザーはアーマード・コアの星野康太さんですよ。
なので音楽のカッコ良さも折り紙付きです。
「Metal Fighter」ではAC4の「Panther」にも似たギターのイントロから始まり、背筋を震わすほどの激しいベースで身も心も星野サウンドへとトリップさせてくれる事請け合いの出来です。
そして「Good Feather」には何処か「Thinker」を思わせるような曲調とボーカルを湛えており、同作のプロトタイプを匂わせてくれます。
個人的にはAC以外の星野ワールドを堪能できる貴重な一枚だったと思いました。
うーむ、こういう音楽があるからゲームサントラ収集はやめられん…。


ちなみに他の作品の曲も良かったんですけど、やっぱ星野さんに全部持っていかれた感が非常に強いので、割愛と言うことで。
皆さんも残りは買って聞いてくださいね!