今日のサントラ

BORDER DOWN -sound tracks-

BORDER DOWN -sound tracks-


ボーダーダウン」のサントラです。
お値段は万代書店で500円でした。
地元の万代には「CD1枚500円 3枚で1000円」という投売りコーナーが設けられていまして、そこで見つけました。
なので実質3枚で1000円だったので1枚当たり330円位だったというのが正しいお値段なのですが、あんまりお値段を安く見積もってしまうと悪い気がしたので500円って事で。*1
今までの例に漏れず、このボーダーダウンというゲームもやった事が御座いません。
むしろボーダーって言うとサクさん達がよく遊んでいる「ボーダーブレイク」を想像してしまうんですが、実際はシューティングゲームなんだそうです。
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プレイ動画を見る感じだと「アイハンダー」とかに近そうな感じではありますが、チャージショットで弾消しと防御と点数稼ぎを兼ねるというシンプルそうなシステムなので取っ付きが良さそうだなと思った次第です。
ただまぁそれも買って帰ってきてから知った情報なので、その辺が買う決め手になった訳ではありません。
それじゃ何で買ったのかと言うと、ジャケットに「SUPER SWEEP」のロゴが見受けられたからです。
スウィープレコードの商品だったら外れは無いだろうと思って興味が湧き、その場で携帯からコンポーザーさんの情報とかも調べたらあの渡部恭久だったと発覚して、購入を確定させた次第です。
渡部さんはグレフの「旋光の輪舞」や、タイトーの「メタルブラック」で有名な方なんですが、自分はまだ1枚もCD持って無かったのでこれを入門編として堪能させて頂く事にしました。
でまぁ聴いた感想なんですが、土台はテクノであるものの、曲ごとに違う楽器を使って非常にバラエティに富んだ表現が成されていて楽しかったです。
例えばステージ1の「Upon The New Raid」はエレキギターで味付けをしながらパーカッションでムンベの雰囲気も漂わせていたりするのに、ステージ2の「Girl Of Power」ではカシオペアのような曲調になったり、ステージ6の「Crushing Blow」なんかはアンビエントから聖歌のコーラスのような要素まである始末。
そして一番驚いたのがラストステージの「Rain」です。
何とオルゴールなんですよ。
最近だとダライアスバーストでもオルゴールの音色を散りばめていたりしてましたが、それを10年も前からやっているそのセンスに脱帽です。
他にもスタッフロールの曲である「Upon The New Raid -Reprise-」ではアドベンチャーゲームの曲のような牧歌的な出だしだったりしますし、本当にこの方の引き出しの多さには頭が下がるばかりですな。
本当にシューティングゲームの曲なのに「面白い」って言葉が飛び出してしまう不思議なサントラでした。
うーむ、今度センコロのサントラも聴いてみよう…。
…手に入ればだけど。

*1:捉えようによっては3枚のうち1枚がタダなんだから0円って事にもなりますしね。