艦隊これくしょん 第5話「五航戦の子なんかと一緒にしないで」

オレ:2-5の編成どうすっかなぁ。旗艦は木曾だろ。それに金剛と北上と大井っちと赤城と蒼龍で…。あ、赤城と蒼龍入渠中か。じゃ代わりに加賀さんと瑞鶴で良いな。よし、出撃っと。


って具合で普段何気なく編成をやっているわけですが、実際にこれをやると鎮守府では艦娘たちの部屋割りが変わり、仲の良かった者同士が引き裂かれ、引越し作業に追われ、組みたくない者同士で組まされていざこざが起こり、最悪再編成の申請が艦娘から出されるかもしれないという事実を今回の話で初めて知りました。
何の気なしに編成してるけど、裏ではこういう苦労があるとは…。
しかもアニメでの第五遊撃部隊の編成って自分が割りと良く使ってる編成の旗艦を木曾から吹雪に変えただけなので、尚の事他人事とは思えませんでした。
気楽に編成とかしてすまんかった…。
でもまぁ、アニメの編成って考え無しの構成では無さそうだとは思うんですけどね。
戦艦の火力を主力にして、航空戦力に正規空母を2隻入れてるわけですし、制空はよっぽどじゃないと喪失しないでしょうから弾着観測射撃も十分に見込めるでしょうし。
それに「二人が一緒なのは運命」とか大井っちは言っていましたけど、単純に大井と北上は開幕魚雷が強いですからね。
セット運用は当たり前ですよ。
ここに更に木曾を入れて甲標的固め雷巡マシマシにするのが個人的なベストなんですが、吹雪に変えても夜戦に強くなりそうですし、加賀さんが言うほどあり得ない編成では無いかなと。
まぁ、個人の好みも多分に入った編成なので一般的かはわかりませんけどね。
しかし、アニメの話としては非常に良く纏まっていたと思います。
個性が強い艦娘達を束ねるのは逆に駆逐艦が適任ってのは、成長した吹雪の存在を際立たせる事にも一役買っていますし、上手いなぁと。
それに加賀さんや瑞鶴と気さくに喋っている吹雪の姿って案外絵になるなと思えましたんで。
この部隊でどんな作戦に従事するのか分かりませんが、活躍が楽しみです。
で、次回は第六駆逐隊大活躍の巻って感じですか。
ワッツの喜ぶ顔が目に見えるようです。
見終わったら奴の感想も聞いてみたいものですよ。