今日のサントラ

今回も最近買ったCDとかをご紹介します。
まずは「ブレイズ&ブレイド バスターズ」のサントラです。
お値段は中古で2000円でした。

Blaze&Blade BUS

Blaze&Blade BUS

古本屋のCD棚にブレイズユニオンとかのCDに挟まってちょこんと並べられていました。
背表紙とかも取り立てて特徴も無かったので危うく見逃す所でしたが、このゲームにサントラが存在している自体知らなかったので手に取った時は何か夢でも見ているような気分でしたね。
ブレイズは我が家で一大ブームを引き起こしたアクションRPGで、最大4人プレイで冒険の旅に出られるのが一番の特徴です。
職業を選んでパラメーターを振り分けて自分の分身を作り、数々の迷宮に挑んで装備を整え、協力しながら更なるダンジョンの深遠を目指すというシンプルながら楽しいゲームでした。
これをやるために我が家には自分や弟の友人達が引っ切り無しに訪れ、新しい装備を求めてパーティを組んではダンジョンへ繰り出していました。
当時発売されていた「電撃プレイステーションD」にはオリジナルの追加装備もあったりしまして、普通に遊んでいただけでは手に入らない武器を手にとってはまた迷宮へ潜り、筋を知っているにも関わらず何度も何度も遊んで、ゲーム自体が出がらしになるんじゃないかと思うぐらいに遊んだ頃に発売されたのが続編の「バスターズ」でした。
こちとらもう新しいダンジョンに潜りたくて目をぎらつかせながら遊び始めたんですが、既にディスクが擦り切れんばかりに前作を遊んでキャラを育てまくっていたので、初っ端からブラックドラゴンに挑んであっさり撃破してみせるという開発者泣かせな真似をやったのも良い思い出です。
そんな思い入れのあるB&Bなんですが、音楽に関しては実はあまりよく覚えていません。
と言うのもゲーム中じゃ音量が小さく設定されていたのか然程目立たず、お陰で印象に残る曲が拠点となる酒場とかばかりだったりします。
ある意味ではゲームのプレイを邪魔しないBGMの鑑とも言える存在なのかもしれませんが、CDで改めて聴いてみると幽霊船のボス曲とかは「レースゲーム?」とか思うほどのクラブサウンドだったり、隠しボスのヴァンパイア戦の曲は「ヴィジュアル系かよ!」とかツッコミたくなる曲調だったりで案外面白かったです。
こういうのだったらもうちょい前面に押し出してても良かった気がしますね。
まぁでも、音楽をしっかり堪能できるのが購入者の特典だと思って堪能させて貰おうと思います。


お次は「テトリス ニューセンチュリー」のサントラです。
お値段は定価の2052円でした。

「何でも良いから並木学さんの音楽が聴きたい!」と思って検索したら丁度再販していたのがこのCDでした。
並木さんがパズルゲームの音楽を手がけるとどんな物が出来るのか興味を持ったので、是も非も無く購入した次第です。
で、聴いてみましたがシンプルながら奥深い音楽でしたね。
パズルゲームのBGMこそプレイを邪魔しない物が求められると思いますが、その制限の中で耳ざわりも良く、特徴的な音楽を作ってみるその手腕は流石だなと思いました。
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まだまだ聴いた事の無い並木さんの音楽も多いので、機会があったら何か手にしたいですね。


最後は「ショベルナイト」のサントラです。
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これは配信限定で、しかもお値段は任意で決めて良いという変わったサントラです。
所謂お布施感覚で金額を支払うシステムなようですが、この手の購入には慣れていないのでとりあえず1ドルで買わせて頂きました。
作曲者のジェイク・カウフマン氏は日本のゲームに相当な影響を受けているそうで、このゲームでも三角波タムをドラムに使用したロックマンテイストな曲を多数書き下ろしています。
個人的には「Strike the Earth!」が特にお気に入りです。
こういうチップチューンの熱い曲は大好物なので、M3でこの手の音楽に出会えたらなぁと思っています。
ちなみにカウフマン氏は「ケツイ」の公式アレンジで4面の「DEFENSIVE LINE - 闇に潜む」を担当したりもしてるので、気になった方はどうぞ。


とりあえず今回は以上です。
M3前なので今は音楽を聴きながら東京に思いを馳せています。
が、九州の人達は今頃それ所じゃないんでしょうね…。
何となく例大祭前に震災を食らったあの時を思い出してしまいます。
早く地震が収まって、安心した生活に戻れればと思っています。