今日も仕事が忙しくないので、レーザー*1のやり方を教わることになりました。
この機械の第一人者は何と後輩の遠藤君です。
目下の者に教えを請うのは少々癪ですが、この分野ではオレが目下です。
我以外は皆我が師とも言うので、ここは素直な気持ちで教わります。
「まず、イラストレータ*2やフォトショップ*3で画像を作って、それを彫刻データに変換してから、レーザーの機械に流すんだ」
「ほう…」
結構面倒くさいんだな。
「それと、レーザーのパワーも材質によって適した値が違うから、こまめに調節しないといけないんだ。やりすぎると彫刻じゃなくて、貫通になっちゃうし」
「マジでか」
色々大変なんだなぁ…。
これを一人で開拓していった遠藤君は立派だ。
入社直後に事故って車をダメにした奴だけど、これで少し見直したよ。
ちなみにオレもレーザーで文字を抜いてみました。
大泉洋の名言「この街はまるで、人間の夢の跡だな…」です。
今度は彫刻にも挑戦しようかと思っています。