「のだめカンタービレ」5巻、6巻読了

のだめカンタービレ(5) (KC KISS)

のだめカンタービレ(5) (KC KISS)

5巻を買って来ました。
このお話で今まで積み上げてきた数々のエピソードを一気に爆発させましたね。
「さあ、楽しい音楽の時間デス」の台詞で始まったラフマニノフの二番には鳥肌が立っちゃいましたよ。
師匠と弟子の心の対話をオーケストラで表現し、しかもそれを紙の上で完璧に再現しているのには本当に驚きを禁じえません。
凄いなぁ、この作者。
確実にミックスアップ*1してきてるよ。
あと、Sオケのマングースも絶品でした。
ギャグのキレも増してるなぁ。
ますますこのマンガから目が離せないです、マジで。


で、ここまで買い揃えたお陰でようやく6巻にも手が出せました。
正月に買ってから長かったなぁ…。

のだめカンタービレ(6) (KC KISS)

のだめカンタービレ(6) (KC KISS)

5巻で話が一区切りした感じなので、ここからは第二部的な話が始まってます。
…と言ってもこの巻だけじゃ話の全容がさっぱり分かりませんけどね。
でも千秋が海外に行くって事ぐらいは予想が付きます。
船も飛行機も苦手な彼がどうやって日本を出るのか、楽しみにさせていただきましょうか。

*1:ボクシングの用語で、試合中に相手と戦いながら成長している状態を指す。詳しくは「はじめの一歩」の千堂戦をご覧下さい。