轟轟戦隊ボウケンジャー Task.11「孤島の決戦」

「私に今時の機械の事を聞くな!」と声を張り上げるガジャに、不覚にも笑ってしまいました。
まさかゴードムの神官にこんな弱点があったとは…。
でもまぁ、4万年も眠ってたなら技術の進歩について行けないのは当然といえば当然ですか。
もうジェネレーションギャップとかいう次元の問題ではないですしね。
しかもそれが今回のプレシャスである「パラレルエンジンの設計図」への不理解に繋がってもいたんですから、なかなかに上手いと思います。
…でも、その後ガジャって大邪竜ギラドを操縦してましたけど、アレなら大丈夫なんですかね。
奴の文明への理解度ってちょっとよく解かりません。


あと、レッドが燃やした人形がただのこけしだったっていう話もありましたけど、いつの間にあんなの用意してたんでしょうね。
と言っても、別にそれが不満というわけではないですよ。
むしろこけしっていうチョイスがレッドらしくて面白かったです。
そういや、同じような展開でもセイザーXでは「偽物のコスモカプセルを用意する暇なんて無い」って突っ込んでた事がありましたね。
リーダーが用意した偽物で笑いをとるやり方も、在り得ない流れそのもので笑いを誘う方法もありますけど、それを作風にあわせて選ぶってのはやっぱり大事なんでしょうな。
そういう意味では両作品とも非常にスタッフさんに恵まれているんだと思います。
今後も素敵なギャグをお願いしたいですね。


…あ、そういやスーパーダイボウケンも初登場でしたっけ?
両腕ともドリルとかショベルアームとかなんで、汎用性無さそうだなって思いましたね。
まぁ、個人的にはそんな程度の感慨しかないです。
デザイン的にも前のダイボウケンの方が好きだったなぁ…。