仮面ライダーカブト 第40話「最大の哀戦」

矢車さんが仮面ライダーカブトの新たなギャグキャラとしての地位を確立してくれました。
間宮麗奈に豪快に吹っ飛ばされ、弟に慰められるシーンは涙無くして見れませんでしたよ。
いやぁ、話も残り10話ぐらいになったのにどんどん新要素追加するなぁ。
やっぱカブトは他の特撮と一味違うわ。


で、「ライバルの登場で元祖ギャグキャラである坊ちゃまが霞んでしまうかなー」とか思ったんですが、やはり彼もやってくれました。
何と今回はキューピットの格好でカ・ガーミンとミサキーヌの二人を祝福するという荒技を披露です。
こちらも流石のビジュアルで視聴者のハートをがっちりキャッチですよ。
ああ、もう本当に凄ぇや。
段々この番組が神の領域に達し始めてきたような気がしますよ。


しかもこの期に及んでも
まだ終わる気配がほとんど感じられないんだから、
尚更凄いですって。


完璧なオチが用意されているから余裕なのか、それともラストが浮かばなくて製作人が切れちゃったのか分かりませんけど、オレは万難を排してでもこの物語を最後まで見届けさせていただきますよ、はい。


で、シリアス方面では風間大介が大活躍です。
まさかワーム側の大ボスである間宮麗奈を、ほとんど出番の無かったこいつが倒してしまうとは…。
マジでこの大番狂わせには燃えましたなぁ。
麗奈の歌以外の全てのサウンドが消された状態で戦うという演出も相まって、かなりの名シーンになっていたと思います。
…というか大介ってゴンの時もそうでしたけど、全体的に美味しい所持って行き過ぎじゃないですかね?
それなのに微妙に影が薄いのは何故なんでしょうか。
不思議なキャラだなぁ…。


まぁ、とにかく今回は笑いもシリアスも非常に高いレベルで描かれていた良エピソードだったと思います。
次回も新展開なようですし、まだまだ楽しませてくれそうですな。