「MHP2」進行状況 その2

ハートに火をつけて


モノブロス
竜盤目・獣脚亜目・重殻竜下目・角竜上科・ブロス科


人里離れた辺境の砂漠に生息する飛竜。
後頭部に張り出した大きな襟飾りと、額に生えた巨大な角が特徴で“一本角”とも呼ばれている。
その優れた脚力と角を武器として繰り出される凄まじい一撃は、ハンターの命を瞬時に奪うことすらある。
また、特殊なブレスこそ吐かないものの、その雄叫びはハンターの耳をつんざき、彼らの足をすくませる。
それでもハンターたちは、名声と英雄の称号を夢見て死地に赴くのである。
ハンターなら知らない者はいないと言われている「ココットの英雄」の伝説には、単身でモノブロス討伐に挑み、見事一角竜を討ち取ることが出来た有名な逸話がある。
そのため、この飛竜を狩ることが「英雄の条件」ともされている。
ファミ通文庫 モンスターハンター「英雄の条件」より抜粋)



オレ:あー、モノブロスハート出ねぇなー。


もう亜種も合わせてモノブロスを25体狩ってますが、それでも報酬素材として出てくる気配が一向にありません。
もちろん尻尾も切って角も砕いてやって、更に捕獲もしてますがそれでもさっぱりです。
…というか、最近尻尾切りが上手くなった理由ってこいつを狩りまくってるからなんでしょうかね?
毎回欠かさず切ってるんで、ある種の練習相手と言っても良いのかも知れません。
まぁ、とにかく欲しい装備に「モノブロスハート」が欠かせないので、こいつが出るまでは何とか粘り続けてみようと思います。

06年 6月23日 PM1:00

12時間ぶりにイタヤンが遊びに来ました。

オレ:で、今日は何を狩るよ?
ミー:とりあえずヤンの上位用の装備は必要じゃね?

うーむ、またこいつに装備を授けてやらにゃならんのか…。
それももう飽きたな。

オレ:なぁ、たまにはオレの装備を集める手伝いもしてくれないか?
イタヤン:何狩るの?
オレ:上位のフルフル。
ミー:何でまた。
オレ:いや、ネタ装備でビストロシリーズ作ろうと思うんだけど、それに「真珠色の柔皮」が必要でさ。


実はモノブロス狩りをし続けたお陰か、金が20万ほど貯まってしまったので少し使ってみようと思ったわけです。

オレ:いや、本当に欲しいものは別にあるんだけど、何か材料が手に入らないまま金だけ貯まっていくのも癪だからな。
イタヤン:で、本当に欲しい装備ってのは?
オレ:水属性の太刀の「フロストリーパー」だ。


太刀に水系の武器はほとんど無いので、この機会に作っておけば終盤戦で役に立つだろうと踏んでいるのですが、その生産にはどうしてもレア素材の「モノブロスハート」が必要なので、ずっと足止めを食らっています。
しかもモノブロスは一人プレイ用の村長クエストでしか出現しないので、みんなに手伝ってもらう事も出来ません。
まぁ、結局は個人の問題の域を出ないってわけです。

ミー:っていうかさ、そんなの作るより「モノブロスSシリーズ」作ったほうが良いんじゃね? あれだけ狩ってればモノブロスの材料も相当あるっしょ。
オレ:えーと、甲殻が40枚に背甲が20枚に、角が15本あるな。
ミー:そんだけあればあとモノブロスハート1個で作れるって。防御力も1ヶ所で60もある装備だし、他に使うのは逆に勿体無いんじゃね?


うーむ、そう言われるとちょっと迷うな。
全部揃えて総防御力が300になるってのは魅力的だ…。
しかも鍛えればもっと強くなるわけだし。

オレ:でもまぁ、結局はモノブロスを狩らないといけない話なんだし、今はフルフルでも狩ろうぜ。


そんなわけで今回はフルフルを狩る事に決まりました。

はじめての上位

フルフルは駆け出しの頃に苦戦した思い出深い獲物ですが、腕を上げた今となってはさほど苦労すること無く倒せる敵となっています。
でもバインドボイスは未だに脅威ですので「高級耳栓」のスキルがついた「タロスSシリーズ」で挑む事にしました。
ミーもその辺に備えて「ガルルガフェイク」を使った耳栓装備で来ています。
が、ヤンは装備のバリエーションが無いんでいつものグラビドシリーズです。

オレ:とりあえずヤンは初めての上位討伐だし、高級耳栓もついてないんだから気をつけるんだぞ。
イタヤン:オーケー。


一応忠告だけして、討伐を開始します。
スタート地点は山頂のすぐ近くだったので、あっという間にボス戦に突入しました。

オレ:とりあえずペイントボールで目印はつけておくから、すぐ追いついてくれよ。
ミー:了解。
イタヤン:ラジャー。


まずは一人で足止めです。
既にバインドボイスは効かない状態になっているので、気をつけるのは電撃のみ。
なのでとりあえず側面をキープして、隙を突いた攻撃を繰り出し続けます。
そうこうしている内にミーが追いついて弓矢で援護を開始してくれたので、連携しての攻撃態勢に移りますが、ここでフルフルの標的が更に後から追いついてきたイタヤンに切り替わってしました。

オレ:あ、ヤベェ! ヤン逃げろ!!
イタヤン:アッー!


何とヤンが電撃にやられてあっさり死亡してしまいました。

オレ:…まぁ、仕方ない。攻撃を続けるか。
ミー:んだね。


その後、復活したヤンは再び戦闘に参加しましたが、案の定ピンチ続きです。

ミー:今だヤン! 室伏だ!
イタヤン:YO! YO!
オレ:あぶねぇ、ヤン! 逃げろ!
イタヤン:YOオオオーー!


で、結局ヤンの活躍は微妙なままフルフルの捕獲という形で討伐が完了しました。
…ちなみに肝心の報酬ですが。

オレ:何だよ、アルビノの中落ちばっかりで柔皮2枚しか出ねぇじゃんwww


「真珠色の柔皮」は合計4枚必要なので、定数に至らないままあえなく終了となってしまいました。
仕方ないんで、また今度狩りに行きたいと思います。

また今度

それからみんなでドライブに行って、今日は解散となりました。
早いところヤン用の装備を考えなければなりませんし、モノブロスハートも何とかしなければなりません。
課題は山積みですな…。