今日の買い物

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)

成田良悟の「バッカーノ！」です。
お値段は１００円でした。
何か町の小さな古本屋の片隅で埃被ってたんで買ってみたんですが、噂だとこれが近々WOWOWでアニメ化するらしいですね。
意外と良い拾い物だったかもしれません。
けど、電撃文庫の割りに敷居が高そうな内容なので、オレには読み切れなそうですな…。
とりあえず頑張ってみたいと思います。

Dーlive!! 4 (少年サンデーコミックススペシャル)

Dーlive!! 5 (少年サンデーコミックススペシャル)

D-LIVE!! (8)

Dーlive!! 9 (少年サンデーコミックススペシャル)

Dーlive!! 10 (少年サンデーコミックススペシャル)

「D-LIVE!!」の４、５、８、９、１０巻です。
お値段はこちらも１冊１００円でした。
６と７が歯抜けになっていますが、とりあえずその続きは確保しておいた方が良いと踏んだんで買っときました。
でもやっぱり安く売られていただけあってカバーにぶつけたような傷があったり、折れが酷かったりとあまり良い状態じゃありません。
やっぱり多少高くてももっと質の良い中古を選ぶべきだったかもしれませんが、ここまで来たらもう後には引けないんで、１０巻までは１００円で粘り続けてみようと思います。

で、内容ですが流石の面白さですね。
今は３巻まで読み終わりましたが、数々の乗り物の裏をかいたストーリーには舌を巻かされます。
だってオレに「こんなシナリオ書いてみろ」て言われたって、鼻水垂らしながら「無理でーす！」って言うしかないですもん。
ひらめきだけで考えた一発ネタの話などではなく、本当に多くの知識と綿密な調査、設定をしなければ成し遂げられない「努力」で創られたシナリオだと思いますんで、素人じゃどう考えても無理だと思いますから。
しかもネタが尽きて話の質が劣化していかないのがまた凄い…。
「努力」に「才能」まで加わった漫画なんて、オオタコーチも裸足で逃げ出してしまう事請け合いでしょうな。
そんなわけで久々に教養にもなる良いマンガを読ませてもらっている気がします。
早いところ６、７巻も*1見つけないと不味いかもしれませんね…。
今度大規模な古本屋巡りも検討したいと思います。

*1:もちろん１００円で