後輩を持つのは悪くない

最近仕事が忙しいです。
毎日残業で、もしかしたらこれから休日出勤してしてまで加工をこなさなければならないかもしれない状態なんですが、このクソ忙しいときに後輩の佐々木君がやらかしてくれました。
すごく面倒臭い加工を施した品物の仕上げをミスって、失敗してしまったんです。
もしこれをやり直ししなければならなくなってしまったら他の仕事の納期が間に合わなくなってしまうので、かなり焦ってしまったんですが、良く考えるとオレも昔こういう大事な状況で失敗して先輩方に迷惑をかけたことがあったんで、今は全く逆の立場におかれてしまっているんですよね。
で、そうなるとあの当時の先輩の苦労が何となく見えてきたり、この状況が「あの時ミスったバチとして返ってきたのかもしれないな」とか思えたりして、今まで考えた事がなかったような事に色々と気付いてしまったんです。
こういう絶体絶命の状況でも学ぶような事があるんですから、仕事ってのは面白いもんだなとちょっと思ってしまいました。
自分が色々教えた後輩ってのは、やっぱり自分の鏡なんですなぁ。
お陰で気分が切り替わってすぐに平静を取り戻すことが出来ましたし、今までこういう失敗も結果的になるようになってきたので、今回も大丈夫だと思えましたし。
何か支離滅裂な文章になってしまいましたが、とにかく今日は「後輩を持つのも悪くないな」というのを実感した一日でした。
明日も大変ですけど、何とか頑張ろうと思います。