無事に真エンディングを迎える事が出来ました。
通常エンディングへのルートは祈祷の最中にクリスタルを破壊する事で分岐するんですが、真エンディングへのルートはクリスタルを破壊せずに解放を続け、エアリーに力を捧げ続けると分岐します。
一見するとバッドエンドルートみたいに見えますけど、エアリーが蓄えた力の行きつく先はラスボスのウロボロスなので、ボスを引きずり出す為にあえて力をくれてやるって感じですね。
所謂「肉を切らせて骨を断つ」って作戦なんですが、こちとら一度通常エンディングでエアリーの本性を知ってしまっている訳ですから、平然とメニュー画面に居たり、いけしゃあしゃあと嘘をのたまったりしてる様を見ながらクリスタルを2セットも解放し続けなければならないのは苦痛でしかなかったです。
なので完全体エアリーは全力で叩き潰してやろうと思っていたんですが、これが以外にも強いのなんの。
こちらのボス戦での基本戦闘スタイルは回復役の必殺技である「グローリィバイン」にブレイブ回復2を付属させて行動回数を増やし、アタッカーの魔法剣で弱点属性を一気に叩き込むという戦法なんですが、エアリーは補助解除と全属性弱点化の効果を持つアケディアを使ってくるので魔法剣もかき消されてしまい、更に「重殺」であっさりと形勢逆転されてしまいます。
なので基本スタイルはもう捨てて、ティズには魔法剣の代わりに遊びでマスターしといた海賊のスキルを持たせて「倍々撃」を叩き込み、もう一人のアタッカーであるリングアベルには聖騎士技の「ジャアントキル」ばかり使わせて安定したダメージを重ねるようにさせました。
そうしたら何とか勝てましたね。
まぁ、運良く「重殺」をあまり使ってこなかったから勝てたって感じでしたけど。
で、いよいよラスボスのウロボロスと戦う事になりましたが、こっちはぶっちゃけエアリーと比べて全然強くなかったです。
むしろイベントが長くて眠気を誘ってくる方が厄介でしたね。
でも平行世界のすべての人達と協力して戦ったり、カメラ機能でプレイしている自分の姿が戦闘の背景に映り込んだりするのは凄い演出だと思いましたね。
神界の正体が現実のこちらの世界の事だったりするのも中々のサプライズだと思いますし。
でも何かそういうメタ的な設定はマイトガインとかSO3で既にやってますし、協力してくれる人にはもっと脇役の方々も出して欲しかったなと。
ブレイブとカミイズミが加勢に来たりしたら燃えたろうなぁ…。
まぁでもあまり多くを求めちゃいけませんな。
そんなわけで何度か大ダメージ食らってピンチになった場面もありましたが、無事にラスボスも倒せて真エンディング見れました。
こっちでは本当にちゃんとそれぞれの世界に帰っていて、自分たちが本来成し遂げたかった事をしていて良かったです。
特にノーマルエンディングで一番不憫だったリングアベルが、第一世界にアナゼルとして戻って主人公達に加勢してたのが嬉しかったですよ。
これでこそクリアした甲斐があったと思った物ですが、今度はティズが何やら大変な事に…。
頼むからみんな幸せにしてやってくれよ…。
一応ティズが倒れたその後の事は続編の「ブレイブリーセカンド」で語られる事になるようなので、まぁそっちの発売を待つしかありませんな。
ひとまず楽しませて頂きましたよ。
