- 作者: 吉永裕ノ介
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2014/05/12
- メディア: コミック
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お値段は中古で360円でした。
何か前の巻からずいぶん経って続きを買ってしまったのでイマイチ繋がりとか覚えてなかったんですが、その辺がどうでも良くなるぐらいライガットとゼスの戦いが凄まじかったです。
あの天才と呼ばれてたゼスを術不能者のライガットが圧倒するとは思いませんでしたし、片腕で2本の刀を代わる代わる使って戦う様とかは本気で魅入ってしまいました。
それにこの世界の技術で製造不可能なデルフィングが左腕を失った時は、ジパングの「みらい」みたいに破損した個所は直せないまま身を削って戦い続けるしかないのかと思ってこの先を憂えていたんですが、その左腕にプレスガン付きの義手を搭載して更なるパワーアップを図ってくるとは想像もしていなかったので相乗効果で燃えまくってしまいましたよ。
考えてみれば戦う度に新たな兵装を用いて姿を変えるのがデルの魅力だったので、完全な杞憂だったんだよなぁと納得もしてしまいました。
そんなわけで個人的にはアニメも終わって一区切りしていたブレイクブレイドの真の新章スタートがこの巻で成されたと思っています。
また続きを楽しみにしていきたいです。