気晴らしに電車で仙台へ行ってきました。
久々にらしんばんへ行ってみたり、メロンで買い物したりしましたが、一番の目的はさくら野百貨店があれからどうなったかを確かめる事だったので、そっちも行ってみましたよ。
もう完全に閉まっているのかと思っていましたが、ブックオフなどの一部店舗は通常営業しているので1階西側の入り口からは入る事が出来ました。
しかし大半のテナントは既に店を畳んでいて、今も後片付けをしているのがちょっと痛々しかったですね。
幸いブックオフ自体はそれなりに賑わっていましたけど、7階にある都合上このままここで営業し続けるってのは色々大変だろうと思います。
いっその事移転しちゃえば良さそうでもありますが、しかしこの規模の店舗が代わりに入る場所も無ければ引越し自体も容易でないでしょうしねぇ…。
それとこの建物そのものも今後どうなるのか気になります。
さくら野の辺りは宮城で最も地価の高い一等地なので他の会社が買い取ったら更地にして一から事業を始めるってのもアリだとは思うんですけど、地下部分は地下道と直結してますし、上部分はペデストリアンデッキと接続してるので壊すのは付近をしばらく封鎖する必要がありそうなんですよね。
更にややこしいのがこのビルには百貨店とは別な入り口から入る独立した店舗も構えているって事です。
具体的に言うととらのあなとかが入ってるんですよ。
問題無く営業できている店舗まで立ち退かせて、近辺で働く人や通行する人にまで迷惑掛けてまでするような解体工事は避けるでしょうから、やっぱこの建物は「仙台の一部」として生かさざるを得ないんでしょうね。
そうなるとこの先このビルが老朽化してしまったらどうするんでしょうかね…？
いや、もう既に震災とかも経てますし、そこそこ痛んでいるとは思うんですが…。
でもそこは自分が考える事ではもう無いんでしょうな。
上手い解決策があるとありがたい物です。
