「閃光のハサウェイ」鑑賞

家の近くの映画館で観てきました。

閃光のハサウェイという小説があるのは昔から知っていました。

通っていた中学の図書館にも所蔵されていた位でしたし、ガンダムの小説としては割とメジャーだろうとは思います。

 

 

しかし上中下の三冊から成る文量は活字が苦手な自分にとっては多過ぎましたので、結局手に取る事はありませんでした。

一応Gジェネとかで物語の再現がゲームで行われたりしてはいたのでどんなオチなのかとかは何となく知ってたりしますが、その過程とかは一切知りません。

なので映像化は有難い事この上無いです。

そんなわけで前半の物語は一切知らないまま映画を観ましたが、凄い映像でしたね。

モビルスーツの重量感とか大きさとか脅威は「ガンダムNT」とかでもしっかり描かれてましたが、あれを早くも超えてきたように思います。

時折、アニメなのか実写なのか判別が付かなくなるようなシーンすらありましたし、アニメーションという物はここまできたのかと心底感心させられました。

ただ凄いリアリティ溢れる映像だっただけに、肝であるクスィーガンダムが戦闘するシーンが薄暗くて分かり辛かったのは勿体なかったですね。

30メートルという大型ガンダムの迫力をもっと鮮明に、ダイナミックに味わいたかった所ですが、まぁその辺は続編に期待する事にしましょうかね。

掴みはばっちりな内容だと思いますし、この先噂に聞くあのラストを本当に迎えるのか、それとも新たな結末を迎えるのか、今後の展開が楽しみです。

ちなみに作品とは関係無い話なんですが、隣のシアターが4DXでも上映していたのか、やたらとこっちのスクリーンが揺れまくって話に集中出来なかったタイミングがありました。

地震かと思ってビビったよ。

もうちょっと振動には気を遣って欲しいものです。