今年のボーナスは何を買う?

早いもので昨日から12月に突入しております。
12月と言えば年の瀬です。
年の瀬と言えば「冬のボーナス」が支給される時期でもあります。
ってなわけで少々気が早いとは思いつつも、色々とボーナスの使い道を考えてみました。


今の所1番欲しいと思う贅沢なものは「ホームシアターセット」なんですが、流石にそれは高すぎるので今回は見送ります。
で、もう少しランクを落として考えてみると、1つ「前から欲しかったけど手が出せなかった」という物があったのを思い出しました。
それは快傑ズバット」のDVDボックスなんです。
ズバットとは石ノ森章太郎先生が世に送り出した異色のヒーロー作品で、私立探偵・早川健ズバットスーツに身を包み、親友の飛鳥五郎を殺した犯人を探して旅するというお話です。
こう言うと聞こえは悪くないんですが、いざ蓋を開けてみるとズバットの戦う相手は「バーテンダー」「釣り師」「トランペッター」「大工」「手品師」などの戦闘に不向きな用心棒ばかり。
しかもズバットはこいつらに「なかなかの腕前だ…。だが、日本じゃ2番目だ!」って言った後に、それ以上の腕前を見せ付けて圧倒するんですよ。
大工の腕前でも。
更にその後ムチとか使ってボコボコにして倒しますし。
そのお陰で「快傑ズバット」は稀代のカルト作品としても有名になってしまったんですな。
で、昔どれぐらい凄いのかと思ってビデオで見てみたんですが…。
これが意外にもめちゃめちゃカッコ良かったんです。
キザでクールでめっぽう強い。
その上、彼の口から飛び出すイカした台詞達が尚更に彼の魅力を引き立ててます。
もうズバット参上、ズバット解決! 人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバァット!!」の決め台詞だけで全身が痺れてしまうほどでしたからね。
世の中には「仮面ライダークウガ」とか「仮面ライダー響鬼」みたいに、内面の力でヒーローになった作品は多々ありますが、外見の力だけでヒーローに成り上がったっていうのは稀有だと思います。
そんなわけでこの「ズバット」は是非全話見てみたいので、今回のボーナスはこれを買う事に決めました。
楽しみですなぁ。
ワッツあたりも喜びそうですし。