今日の収穫

昨日、散々中古屋めぐりを敢行したにも拘らず、また古本屋へ行ってしまいました。
懲りないもんですね。
とりあえず今回買ったものを御紹介しましょう。


以前取り上げた「TWIN SIGNAL」のサウンドシアターです。
まぁ、平たく言うと「ドラマCD」ですな。
エニックスからも同作のドラマCDが出てますが、あちらは書籍扱いなのでこれとは少し違うようです。
おそらくエニックス版が「マンガをドラマCD化した物」で、こちらが「アニメをドラマCD化した物」なんでしょう。
まぁ、話も別物なので買った自分としてはその辺どうだって良いんですけどね。
キャストも全く変わってませんし。
ちなみにお値段は300円でした。
好きな作品が投売りされてると、ちょっと複雑な心境になりますな。



重力ピエロ

重力ピエロ

普段マンガ以外の本なんか読まないオレが、新潮社から出ている本格的な小説を買ってきたという事は一種の事件と言っても良いのかもしれません。
下手したら明日あたり大寒波が来そうで怖いですな。


えー、それでですが、これは仙台在住の人気作家「伊坂幸太郎」さんが書かれた小説です。
この方の小説は軽妙な語り口と独特の哲学をもって、見る者をぐいぐいと話に惹きつけてきます。
なので読んでて止め時が見つかりません。
今まで富士見ファンタジア文庫角川スニーカー文庫しか手に取った事の無い自分がここまでのめり込んでしまうんですから、その面白さは相当なものです。
しかも話の舞台も仙台なので、地元民である自分には尚更に読んでて楽しいんですな。
「仙台駅を通る在来線を跨ぎ、東側と西側を横断するための通路」ってのはヨドバシの隣にあるトンネルだな、とか分かって嬉しくなっちゃいますし。
まぁ、その辺が分からなくてもメチャクチャ面白いので、未読の方には本気でオススメします。
読まないと後悔するかも知れませんぜ。


ちなみにオレは伊坂さんの「グラスホッパー」って小説も持ってますが、きっかり1年前に買ったにも関わらずまだ読み終わってません。
こっちにも手をつけないと…。