今日のサントラ

ゼルダの伝説 風のタクト」のサウンドトラックです。
これも多賀城の古本屋で買った物ですが、お値段はやはり1000円と格安でした。
ディスク2枚組みで、133曲も収録されてるんですけどねぇ。
本当に物の価値が解かってませんな…。


このソフトはゲームキューブで初めて遊んだソフトです。
3Dのマップを縦横無尽に駆け回り、冒険して行くのは非常に面白かったんですが、実は未だにクリアできていません。
何故かというと、海の広さがあまりに凄くて不安に駆られてしまったからなんです。
何と言えば良いのか少々言葉に困りますが、見渡す限りの地平線全てが海で、その中にぽつんと取り残されると無性に恐怖を感じてしまうんですよ、オレは。
このゲームはマップの大半が海なので船を使っての移動が基本となるんですが、それが出来ないとなるとゲームは遊べないに等しくなってしまい、結局続きが出来なくなってしまったわけです。
まぁ、言い換えるとそれだけリアルな「世界」がこの作品の中には作られていたという事になります。
出来が良いのは保障しますので、手を付ける価値はあると思いますよ。


音楽の方はあまり印象に残っている物は無かったと思っていたんですが、改めてCDとして聴いてみると良く出来ている物が結構多いです。
これもFFⅦで語った音と絵とシステムのまとまりが良いゲームなので、突出しなかった分あまり目立たなかっただけかもしれません。
まぁつまり、レベルの高い作品は音だけ取っても素晴らしいって事ですな。
作品に馴染みすぎて逆に勿体無く思えますよ、この出来は。
とりあえずグッと来た音楽は「メニューセレクト」、「プロロ島」、「おばあちゃん」、「海賊」、「大海原」、「竜の島」、「呪われた大海原」、「封印されたハイラル城」、「ハイラル城」、「風の勇者」辺りでしょうか。
特に「おばあちゃん」はヤバイですね。
これはゲームをやらないと解からないでしょうが、プレイした人間なら聴いてるだけで暖かさが伝わって来て泣きそうになる事請け合いだと思います。
今回も良いサントラに巡り会えて満足ですよ。