春のアニメ祭り 第2弾

もう新作アニメは出尽くしたと思ってましたが、まだまだありました。
本当に嬉しい悲鳴が止みませんって。
宮城も良い土地になったもんだ…。

BLACK LAGOON #1「The Black Lagoon

サンデーGXに連載されている「ブラックラグーン」のアニメです。
この作品は単行本の1巻を買って読んでるんですが、映画的な台詞回しをマンガで使うのがどうも好きになれなくてそれ以降は手にしていませんでした。
でもアニメになると全く違いますね。
文として表現されるよりも、やっぱり言葉として表現された方がしっくり来ます。
つまり、映像の方が素直に作品のカッコ良さを楽しめたって事ですな。
そういう意味ではアニメで台詞に違和感のあった「ARIA」とは逆に位置する作品と言えるかもしれません。
地上波では地雷の新作アニメが多かったですけど、ようやく肌に合う作品が出てくれて嬉しいですよ。
これは文句無しに視聴継続といきましょうかね。

ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜 第1話「ソード・ダンサー」

こちらはWOWOWで放送開始された、富士見ファンタジア文庫原作のアニメです。
話を端的に表すと、かつての大戦で荒廃し、砂漠と化した世界で戦車に乗って旅するソード・ダンサーの少女の物語って事になるんですが…。


要は思いっきりメタルマックスなわけですね。


もうバリバリにインスパイアされまくってますな。
でも設定が良いお陰か、絵的にはなかなか良かったです。
見てて「もうこの調子でメタルマックスもアニメ化しちゃえ!」って思っちゃいましたからね。
ただその盛り上がりも前半のみで、後半に天然の変な青年が登場してからは何か萎えてしまいました。
だってあまりにも話に不釣合いなキャラでしたからね…。
これは性別が逆だったら許せたんですが、何か男が助けられる側だと面白くなくなります。
そういう展開にするなら、少女と戦車の気ままな旅として描いてくれた方が良かったと思うんですが…。
まぁ、とりあえず次回も見てみますか。




まぁ、そんな感じで今回は割かし感性に合う作品が多かったです。
他にも何か新作アニメが放送されたら、初回レビューを載せる予定なんでご期待ください。
…って言っても、もう無いだろうけどねぇ。