仇名伝説WHAT'S(ワッツ) 後編

新たなる仇名

その後、腹が減ったので回転寿司を食いに行きました。
一通り皿を取ってある程度胃を満たした後、ワッツが味噌汁系を注文する事に。

ワッツ:「折角だから、高いカニ味噌汁食ってみる」
オレ:「おー、リッチだ」


で、注文した味噌汁が届いたので、ワッツが飲み始めます。
…が、何故かおかしい反応しかしません。

ワッツ:「いや、飲んでみ」
オレ:「どれどれ…」
ミー:「あ、オレも」


…た、確かに美味しいとは言えない。
っていうか塩味が薄すぎないか?
しかも独特の風味が強すぎるし。
それに何かに味が似てるんだよな…

オレ:「…そうだ、何かこんにゃくみたいな味がしないか?」
ワッツ:「あ、それだ! っていうか何でカニの出汁がこんにゃく味なんだ!?」
ミー:「乙」
ワッツ:「うるさい!」


仕方ないので、こんにゃく汁カニ汁はオレが一通り飲んで、改めてワッツはあさり汁を注文します。

オレ:「何かあれだな。ワッツさっきから汁物ばっか頼んでるな」
ミー:「ああ、だよね。新たな伝説じゃね?」
オレ:「そうだな、君には『汁フィード』って称号を与えよう。…いや、『汁夫』と書いて『しるふ』と呼ぼうか」


そして、今ここにワッツの新たなる仇名「汁フィード我妻(略称『汁夫我妻』)」が誕生しました。
今後ともこの名称をよろしく。

クッキング・ミー(子供は真似しちゃダメ)

さて、ワッツが飲んでいたあさり汁でミーがまたクッキングを開始しました。

ミー:「あれじゃね? わさび入れて刺激的な味にしねぇ?」
ワッツ:「あ、いいね」


そんなわけで、鉄火巻についていたわさびをお椀に投入します。

オレ:「…いや、多過ぎねぇ?」


何かわさびが浮島のように浮かんでますよ?
しかもお椀半分程度の味噌汁にこの分量は割合的にきついんじゃ…。

ミー:「いや、まだだな」


何とミーはそう言い放って、更にわさびを投入してかき混ぜ始めました。
そしてワッツに味見をさせてみますが…

ワッツ:「ぐはっ!! がはっがはっ…」


何か強烈に咽せ始めちゃってます。
それを見て興味の湧いたオレ達も飲んでみると…

オレ:「おっ、ごほっ!!」
ミー:「げほっげほっ…」


呼吸気管が焼ける程に不味かったです。
って言うか、度数の高い酒を飲んだ時よりも酷い気すらしますよ。

ミー:「これは改良の余地があるな…」


そう言って今度は何と


わさび汁にお茶っ葉を入れやがりました。


そして更に塩と七味唐辛子で味を調え、完成します。
ミー曰く「色味もついて完璧じゃね?」という事なんだそうですが、みんなさっきの味見の時点で胸焼けしちゃってるので誰も手を出す余力が残っていません。
もしかしたら「車内でクリスマスパーティ」とかで作っていた大泉洋の料理も、こういう物だったんでしょうかね?


そんなわけで我々はその緑色に淀んだお椀を残し、店を後にしました…。

銀牙伝説ウィード」4巻をレンタル

その後、ツタヤにあった「銀牙伝説ウィード」のアニメを借りて見る事にしました。
が、レンタルしたのは何故か4巻です。

銀牙伝説 WEED 4巻 [DVD]

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理由は「最初よりもこっちの方が展開的に盛り上がってるから」なんだそうですが、未見のオレには全くついていけそうにありません。


…が、実際見てみるとビックリするぐらい極太で面白かったです。
特に「玉取りのヒロ」の登場は衝撃的でした。
規制の厳しい昨今のアニメ業界で、ここまで玉取りシーンを表現出来るとは…!
これはもう続きが見たくて仕方ありません。
今度5巻を借りてこよう…。
あと、まともに原作マンガも読んでみよう。

そして帰宅

その後、どうでしょうも見て今日はお開きとなりました。
今回も色々と面白かったです。
5日にはKAZZ君も合流する予定なので、その日も楽しみですね。