Sing,R.Sing!の「こうまかん☆ぷぺぽー」です。
本当は今年のCD紹介は非想天則のサントラで締めくくろうかと思ってたんですが、このCDのあまりの出来の良さに思わず文章を認めてしまいました。
これは今年の冬コミでワッツに無理を言って仕入れてもらった品です。
先日受け取って、先ほど聴き終わったんですが、これは素晴らしい完成度ですよ!
アレンジに使用されている楽器は縦笛や鍵盤ハーモニカなどの小学校で使われる教材レベルの物ばかりですが、演奏技術が高い上にアレンジのセンスも相まって安っぽさを一切感じさせません。
何か誰でも一度は触ってきた、玩具みたいな楽器達の本気という物を見せられた気すらします。
…と言っても言葉じゃその感覚がイマイチ伝わらないと思うんで、以下から試聴をどうぞ。
何か全体的に栗コーダーカルテットの曲とか、ウクレレ・フォースに収録されている「やる気の無いダース・ベイダー」とかに近い雰囲気を感じますが、同人でこれだけ出来るのは正直凄いと思います。
- アーティスト: オムニバス,松宮幹彦,ウクレレ・カフェ・カルテット,栗コーダーカルテット,宮川彬良,James Hill,キヨシ小林,はじめにきよし
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/07/09
- メディア: CD
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オーエンは本当に「やる気の無いダース・ベイダー」を髣髴とさせるぐらいの力の抜けっぷりで、妹様の貫禄など微塵も感じさせません。
後者は咲夜さんの「ルナ・ダイアル」のアレンジですが、あっちも原曲の迫力が半端じゃない分ギャップに戸惑ってしまいました。
いや、良い意味でここまで原曲を貶めて見せる腕は凄いです。
思わず癒されるのを通り越して笑ってしまいますからね。
これはもっと世の中に評価されるべきだと思います。
委託とかして、認知度とか上げないと勿体無いよ。
あと出来たらペケさんとかの動画にも使って欲しいですな。
という訳でワッツには本当に素晴らしい物を買ってきて頂きました。
親友に感謝ですな。