今日のサントラ

超兄貴 究極無敵銀河最強男

超兄貴 究極無敵銀河最強男


超兄貴 究極無敵銀河最強男」のサントラです。
お値段は3980円でした。
届かないと昨日言っていたCDがこれです。
今日帰ってきたら届いてました。
発送通知から丁度1週間経っての到着でした。
こんなに届くのに時間が掛かったのは初めてだよ…。
もう昨日までは届くのを楽しみにしていただけに、手に入らなかった絶望感で悶々としながら酒を煽って何時の間にか寝てしまい、今朝は寝坊する始末でしたが、改めて手に入った大逆転劇に舞い上がって今日は喜びのお酒をしこたま呑んでしまいました。
その位嬉しかったんよ、今日は…。
プレミアが付いているとは言え、このお値段でこのCDが手に入った事は奇跡のようですしね。
そんなわけで今日は喜びに浸りつつCDを聞いています。


今作からはマッコウ小春さんと笠原咲奈恵さんという二人のコンポーザーさんが加わっていますが、それぞれの個性ってのはしっかり出てますね。
マッコウさんは妖しさをしっかり湛えながらも楽しげに、笠原さんは独特のノリに戸惑いながらもしっかり作風を再現している所に親近感が湧く曲を作られていましたが、強いて言うと前者が葉山兄貴のノリに近くて、後者が岩崎兄貴に近い感じかなと思いましたね。
特に笠原さんが「古代の神様」でケチャを使ってきた所に、愛・超兄貴の「スラッシュ寺院」で岩崎さんがガムランを使用したセンスの踏襲を見たようで興味深かったです。


一方の古参メンバーである葉山宏治兄貴と岩崎琢兄貴の音楽は既に一つのジャンルを形成するまでに神格化した赴きすら感じさせてくれました。
最早様式美とすら感じられる葉山兄貴作曲の「ANIKI 02」は電話に出る兄貴の「ハーイ」って声だけで笑えてしまう始末ですし、岩崎兄貴の「ラストバトル(ウッ…ハ!)」には人の持つ生命の息吹や雄叫びを音楽に落とし込むと言う離れ業を成し遂げていて、聴く度にため息すら漏れる始末です。
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超兄貴の音楽は見た目に強烈な癖はあるものの、聴けば味わい深い、まるでブルーチーズのような深みがあって素敵です。
今宵はこの音楽に浸りながら床でぐっすりとまどろもうかと思います。