Ergo Proxy エルゴプラクシー 第21話「時果つる処/shampoo planet」 第22話「桎梏/bilbul」 第23話「代理人/deus ex machina」

とうとうエルゴプラクシーも最終回です。
この辺のエピソードは3話分を併せて、一つの話になるって感じでしたか。
今まで語られてきた事とか、語られなかった事とかを全てまとめて一気にまくし立てるもんですから、理解が大変でしたね。
とりあえずざっと見て解かった事は、この世界は既に人類が後にした世界で、その環境を整えて再び人類を生み出すように残していったのがプラクシーであると言う事ですか。
で、そのプラクシーは改めて人類が帰ってきた時にその命が尽きる、もしくは破滅するようプログラムされていたと。
これを良しとしなかったエルゴプラクシーは「神(彼らを生み出した人類)の代理人」である事を辞め、「死の代理人」として生きる事になり、宇宙から本当の人類が帰還した時に報復を開始しようとした…、ってな感じですか。


まぁつまり、
「オレ達の戦いはまだ始まったばかりだ!!」
って事ですよ。


うーん、情報量が多い話は嫌いじゃない節がありますけど、それでもこれは「詰め込みすぎてまとめ切れなかった」と捉えてしまいそうになるので、最終回としてちょっとお粗末な感じがしますかね。
視聴者がついて来れないスピードなんで、結局シナリオライターの自己完結にも思えますし。
でもまぁ、面白かったから良いか…。


ちなみに今週から新作の「シュヴァリエ」が始まってますけど、正直視聴するかはわかりません。
第1話の先行放送を見た時点で難しい話なのは目に見えてましたんで。
もう頭使うような話はしばらく遠慮したいですからね…。
もっと簡単なアニメが見たいなぁ…。