今日のサントラ

幻想水滸伝

幻想水滸伝

幻想水滸伝」のサントラです。
お値段は1650円でした。
幻想水滸伝は初代PSを買って数ヶ月経った頃に、本格的なRPGをやりたいと思って手を出したソフトです。
主人公が解放軍のリーダーとして成長していくストーリーに見事にはまってしまって、仲間を108人全員集めてラストまで遊ぶ事が出来たんですが、そこに至るまでには色々と苦労した覚えがあります。
例えばパーンがテオと一騎討ちをする際にレベルをろくに上げていなかった上に、バトル直前でセーブしてしまった為にパーティメンバーの入れ替えが効かず、結局やり直す破目になったりしてましたね。
これで負けるとパーンが死んで108人集まらない事になりますから。
それと他の仲間も何処に居るのかわからない奴が多くて、1800円もする攻略本を手に入れて探したりしました。
まぁ、そんなこんなで何とか全員コンプリートしてグレミオも生き返らせ、続編にコンバート可能なデータも作ることが出来たんですが、何故か未だにそれ以降のシリーズには一切手をつけていません。
当時だってやりたい気持ちは十分あったんですけどねぇ…。
金が無くて買えなかった状態をずるずる引きずってしまったからなんでしょうか?
今となっては良く覚えていないので謎のままです。


あとイベント関連で記憶に残っているのは、フリックがキンバリーの酒飲みに付き合わされる所でしょうか。
「もう飲めない」と言うフリックに「限界の先に本当の酒の楽しみがあるんじゃないか」とか言ってたのが妙に印象的でしたね。
で、酒が飲める歳になってからその言葉を確かめようとしてみましたが、オレには二日酔いしか見えませんでした。
選ばれた人間しかその楽しみは見出せないようですな…。


とりあえず今回グッと来た曲は「始まりのテーマ」「美しき黄金の都」「大草原の小さなキャラ」「魔物たちとの対決」「勝利のテーマ」「悠久の流れ」「ひとときのやすらぎ」「潮騒」「激突!」「勝利の予感」「一触即発」「悲しみのテーマ〜ギター編」「集いし戦士たち」「メインテーマアレンジ〜アンサンブル編」「水のほとりの砦」「栄し水のほとりの砦」「蒼い海、青い空」「An Old Irish Song」「月夜のテーマ」「出陣のテーマ」「諸行無常の響き」「最強の敵」「Avertuneiro Antes Lance Mao〜戦いは終わった〜」の23曲です。
全体的にヨーロッパやアジアの民俗音楽がメインに使われていたり、効果音が巧みに盛り込まれているところが面白いと思うんですが、このゲームにラスボスのBGMが存在していないっていうのが画竜点睛を欠いているようで残念ですね。*1
せっかくなんですからこれぐらいは1曲削ってでも何とかして欲しかったですよ…。
続編ではこのような事をしていないと良いですなぁ…。

*1:ちなみにラスボス戦は普通のボス戦のBGMと同じだった。