今日ご紹介するのは、先ほどのファミコンの本でちらっと出てきた「クインティ」です。
このCDはユーゲーという雑誌におまけでついてきた物なので、お値段はタダでした。
このゲームは「ポケモン」を生み出したゲームフリークの記念すべき第１作目です。
なのでもちろんキャラデザも杉森健氏が担当していますが、さすがにポケモンとはあまり似てませんでしたね。
現にポケモンをクリアした後も全く気付かなかったぐらいですから。
で、このソフト自体は自分の所持している物ではなく、友人の家にあった物でした。
当時その友人の家に遊びに行っては協力プレイで遊んでいましたが、小学校低学年の自分には難しすぎて「バレリーナ」のステージぐらいしかクリアできませんでしたね。
でも床のパネルをめくって敵を吹き飛ばし、壁にぶつけて倒すという爽快感は他の何物にも代え難かったので、懲りずにずーっと画面に向かっていたのは良い思い出です。
今にして思えば、このゲームは「マリオ」や「ロックマン」に並ぶ今の自分を生み出してくれたアクションゲームだったのかもしれません。
そのうち改めてやってみたいので、バーチャルコンソールで販売してくれるようになると嬉しいです。
…まぁいつになるかは分かりませんから、気長に待ちましょうかね。
とりあえず今回グッと来た曲は「ステージセレクト」「メインBGM」「ジャンパーBGM」「ボスBGM」「アーティストBGM」「プランプBGM」「ミス〜ゲームオーバー〜（２人同時プレイ時専用）」「バレリーナBGM」「ムーンパネルゲットBGM」「スイマーBGM」「ボーナスラウンドBGM」「ミミーBGM」「ミス〜ゲームオーバー〜（１人プレイ／２人交代プレイ時）」「アクロバット／コサックBGM」「クインティBGM」の１５曲でしょうか。
余談なんですが、このゲームの「クインティ」というタイトルはラスボスの名前なんです。
彼女は何と主人公の実の妹でもあるんですが、二人が戦う理由が主人公が恋人にばかり夢中で構ってくれないからなんだそうな…。
１７年も前に既に萌え系路線を確立していたゲームフリークは、やはり凄い会社だったんですね…。
