仮面ライダー電王 第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」

戦闘パートでは車ぶっ壊しまくりのCG使いまくりで、えらく贅沢なお話だったと思います。
こういうやりたい放題の金掛かった番組作りは番組導入部である第1話とか2話でやってファンのハートをキャッチする物だと思ってたんで、正直度肝を抜かれましたね。
ただその反面、意外性が嬉しかったですし、モモタロス、ウラタロス、キンタロスの協力アタックなどの話的な見せ場も多かったので個人的には文句のつけようが無いぐらい面白かったです。


にしても、リュウタロスのデンライナーである「イカヅチ」って、キンタロスの「レッコウ」よりもある意味ワイルドですよね。
だって操縦室がむき出しなんですもん。
運転中もガンフォームそのものが攻撃しなければならないという必要性からこの形が生まれたのは理解できるんですが、攻撃が当たったら一発で昇天ですからね、これは。
正に「何をしでかすかわからない」というリュウタロスを象徴した形体だと思いますよ。
何か言葉や話以外でキャラを作ってたので、妙に上手いと思ってしまいました。
まだ出てきたばかりで人物像が把握し切れているわけではありませんが、今後の更なる掘り下げが楽しみではありますね。