仮面ライダー電王 第34話「時の間のピアニスト」

あのピアニストはかつてピアノを通して心を通わせた奥村という男に、自分のピアノを聴かせたかったんですね。
だからピアノを与えてもイマジンは過去に飛べなかったと言うわけですか。
でも1体のイマジンがアレほどのギガンデスを内包しているってのはアリなんですかね。
あのイマジンそのものが強いから大量のギガンデスが発生したのか、それとも大量のギガンデスを内包していたから強かったのかは良く分かりませんが、何であれはた迷惑な奴だと思いました。


で、もう一つ気になった事はピアニストのその後です。
結局ピアニストは事故で眠り続けている奥村以外とは誰とも関わりを持っていなかったので、彼の過去が消えた時点で現在の彼も消滅してしまいました。
が、奥村が目覚めさえすればピアニストの存在は確立されるので、死んだわけではないんだそうな。
そしてその間はデンライナーなどの時の列車に乗ってさまざまな時間を旅して回る、と。
こういう人がいるからたまにデンライナーモモタロス達以外の乗客が乗ってたりしたわけなんですが、結局そういう人達が旅をする意味なんてあるのかっていうのが疑問ですね。
これなら「実は時の列車は死者を乗せて運ぶ魔列車のような物だったのだ!」「な、なんだってー!」って言う流れの方が面白かった気もしますが、まだその辺の設定もこれから明かしてくれるかもしれないので、悲観するのは早いのかもしれません。
実際、乗客の設定もこのまま投げっぱなしにして終わるのかと思ってたわけですしね。
とりあえず小林靖子にゃんを信じてみましょうか。