仮面ライダーキバ 第17話「レッスン・マイウェイ」

ルークにやられて傷ついた渡はキャッスルドランに運び込まれます。
そして次狼さん、ラモン、力の3人に見守られるんですが、ここで次狼さんが「こいつを守るのが音也との約束だ」と言っていたのがちょと気になりますね。
一体どういう交換条件を出して音也が3人と手を組んだんでしょうか。


で、その音也は今回ゆりの頼みで知り合いの子のバイオリンの先生をする事に。
「…というかイクサ使った副作用はどうした!?」とかちょっと思いましたが、きっとあの戦いからしばらく時間が経過した後っていう事なんでしょうから、それで良しとしましょう。
って事でバイオリンのレッスンなんですが、音也はそんなのそっちのけで生意気な生徒と飯を食ったり、次狼さんとビリヤード対決をしたりで全く進んでいません。
まぁ、音也らしいと言えばらしいんですが、こんなんで大丈夫なんでしょうかね…。


そして現代では渡が大ちゃんの事を引きずってしまい、バイクで傷心の旅に出てしまいます。
そこでアーチェリーをする女の人と仲良くなったり、たまたま近くのスポーツクラブに来ていた恵と鉢合わせて三角関係を演じたりと相変わらずモテモテです。
音也は恋に苦労しているってのになぁ…。
ちょっとぐらい分けてやって欲しいものです。


また、一方では土建屋からバウンティーハンターに戻った名護さんが強盗犯の坂口を追い詰めていました。
相変わらず「そのボタンを記念に貰うぞ!」とか口走ってヤンデレな女子高生ばりに上着の第二ボタンを引きちぎろうとしますが、なかなか上手く行きません。
で、そんなどうでも良い事に手間取っているうちに犯人の反撃に遭い、ボッコボコに殴られた上に車で逃げられてしまいます。
がしかし名護さんはボタンを諦めません。
口から血を流しながら「坂口ィィィィ!!」と恋敵の名を口にするかの如く叫びつつ車を走って追いかけ始め、テニスコート、裏路地と様々な場所を駆け抜けます。
その間も彼の口からは「ボタンだ…。オレのボタンだぁぁぁぁぁ!!!」という狂気の叫びが…。
いや、ボタンに拘る経緯は知ってますけど、そんな病的に追い求めるほどの物だったかなぁ?
でまぁ、とうとう彼はキバのいる所にまで到着です。


あ、あんたバイクでくるような場所まで走って来たんかい…!


こりゃ恵がどんなに体を鍛えても名護さんに勝てないわけだ…。
それから名護さんはキバを見つけると、ファンガイアに変身した坂口には目もくれずにキバへ攻撃を開始します。
一体こいつのボタンへの執念は何処へ行ったんだろう…。
きっと名護さんのキバへの想いはそれだけ強いって事なんでしょうけど、これでキバにもボタンがあったらと思うとちょっと怖くなってきます。


というかもう既に怖いけどな。


まぁ、そんな感じで名護さんはその後もキバからガルルセイバーを奪ったりと大活躍のままで今週のお話は幕を閉じました。
こんなんで渡の心の傷が癒されるのか謎ですが、まぁその辺は次週に期待しときましょう。