２周目やってます。
一応カイネ編と銘打って展開されるお話なんですが、もうのっけからサウンドノベルで意表を突かれましたね。
でも彼女の生い立ちが良く理解できた上に、マモノの声を聴ける理由付けもなされたので、非常に理にかなった展開だったかなと。
で、カイネの目を通してマモノの声に耳を傾けてみると、物凄く切なくなりますね。
ある者は親を殺された末に機械と知り合い、心を通じ合わせ、ある者は理不尽な理由で仲間を虐殺されて報復を決意し、ある者は半身を失って絶望していた心を慰めてくれたか弱いマモノ達の為に戦っていたと…。
１周目じゃ本当に倒されて当然だと思っていたボス達にこんな裏があると知った時、流石に言葉を失いました。
戦いを仕掛けたこちら側にも相応の理由がある場合もありますけど、やはり敵側の視点からみると人間の行為が不当な暴力に思えてしまいます。
うーむ、１周目と全く同じ事をさせられてうんざりするのかと覚悟してましたけど、予想以上に感慨深く楽しめてますね。*1
お陰であっという間に鍵集めも終わって、魔王の城に来てしまいました。
一体魔王の真意ってのは何なのか、そちらも楽しみにしたいです。
*1:まぁ、若干イベントが端折られてて進めやすいってのはありますけど。
