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お値段は1、2巻が350円、3巻が450円で古本屋に売ってました。
これは表紙を見れば分かる様に、主人公のワカコが居酒屋とか自宅で肴を楽しみながら酒を呑むだけのマンガです。
例えるなら「吉田類の酒場放浪記」とか「おんな酒場放浪記」のマンガ版とか、お酒版「孤独のグルメ」とかそんな感じだと言えば分かりやすいでしょうか。
酒を以て現代社会に生きる疲れを癒し、食を通じてこれまでの経験や味覚による個人の流儀を語ると。
言わば酒飲みの哲学書の様相も呈しており、「呑むだけのマンガ」と言いつつ意外と深かったりします。
1話当たりのボリュームも4ページほどに抑えられており、サクッと読めてグッと濃密な人生観も味わえて、何かこれその物が人生のおつまみに相当するようにすら思えてしまいます。
と言うか御託を云々と語ってしまいましたが、とにかくこれ読むと外で呑みたくなるんです。
まだ夏の面影が残っている内にもう一度酒場に行きたいですな。