今日のサントラ

何かまた色々と溜まってきたのでサクッと複数のサントラをまとめて紹介しとこうと思います。

「電脳戦記バーチャロンマーズ オフィシャルサウンドデータ[Marsinal]」です。
お値段は中古で1650円でした。
仙台の古本屋に行った時に見つけたんですが、店頭にあった時はジャケットがこんな状態だったんですよ。

これを見て「4」のフォントデザインがバーチャロンっぽいなと思ったのでその場で携帯で調べてみましたが、これに似た物で出てくるのは真っ赤なジャケットに白地の「10th」のロゴのサントラばかりだったので、結局正体が分からず仕舞いだったんですが、この値段なら失敗しても良いやと思ってレジに持っていきました。
で、開封してみたらこれがただの裏表紙で、実際は読んだ通りチャロンのサントラでした。
本来の定価は3780円な上に、発売後にすぐ完売して入手困難になっていたレア盤だったようで、正直賭けに勝ってガッツポーズしてましたよ。
チャロンサウンドの売りはやはりその曲調の軽やかさです。
軽い音ってのはともすれば安っぽさに繋がりかねないんですが、バーチャロンはそれを絶妙の塩梅で爽やかなサウンドに仕上げ、聴いても聴いてもしつこくない極上の音色に仕上げてくれています。
その際たる曲ってのはやはりテムジンのテーマである「in the blue sky」でしょう。

正直これを初めて聴いたのは第3次スパロボαでなんですが、一発で惚れてしまって以降チャロンサウンドは見かけたらとりあえず買うようにしています。
で、このCDにも「in the blue sky '01」というアレンジが入っていますが、かなり原曲重視でバックにギターの音色が追加されているのがぱっと聴いた感じの変更点ってぐらいでしたね。

チャロンの曲は繊細でしょうからアレンジも難しいんだと思います、はい。
しかしCDを買ったは良いけど、これがどういう位置付けのバージョンなのかは結局分からないままなんですよね。
チャロンも結構奥が深いなぁ。


パズドラ バトルトーナメント」のサントラです。
お値段は新品で1280円でした。
本来の定価は2700円らしいんですが、何でかAmazonでこの価格でした。
在庫過多だったんでしょうかね?
パズドラって言うとスマホゲーの金字塔みたいな感じで有名です。
実際弟もスマホ版は遊んでたりしたんですが、自分はあまりミーハーなのは手を出さない方なので一度も遊んだことはありません。
なので全く興味は無かったんですけど、これのアーケード版が存在していてそれのBGMを担当しているのがあのイトケンさんだと知ったので密林を見たらこれが半額だったわけです。
そらもう買わないわけには行かないでしょう。
というわけで聴きましたが、もう本当に紛う事無くイトケンサウンドでしたね。
バレットソウル」も素晴らしい音楽でしたが、こちらもより氏の手がけた音楽だと疑いようも無く聴けるので大満足です。
D
やっぱイトケンサウンドは良いなぁ…。
何か他のパズドラでもイトケンさんが作曲を手がけているらしいので、また安くなってたら買おうと思います。


ソリティ馬 オリジナルサウンドトラック

ソリティ馬 オリジナルサウンドトラック

ソリティ馬」のサントラです。
お値段は定価の2700円でした。
これは3DSのダウンロードゲームのサントラになります。
元々はこのゲームの全国大会優勝者にのみ送られた景品だったらしいんですが、要望が多かった故に一般販売されたそうです。
所謂「ダビスタ」みたいな育成レースゲームだと思うんですが、やはりこういうのも自分は興味がありません。
手に取った理由と言ったら先ほどのパズドラ同様にコンポーザーさんの名前に惹かれたからです。
こちらのゲーム作曲担当はポケモンでお馴染みの一之瀬剛さんでして、この方のソロワークスはどんな物なのかと興味を持ったのと同時に、何かこういうゲームのサントラってすぐに絶版しそうな気がしたので青田刈り的に注文した次第です。
で、聴いたんですがこれは良い仕事してましたね。
失礼な話、聴いても一之瀬さんの作曲だとはピンと来なかったんですけど、そんな事を抜きにして良い音楽が満載でした。
特に最終戦での曲がタイトル曲のアレンジってのが燃えますね。

遊んだ事無いのに何かここに来るまでの苦労とか想像して感情が高ぶってしまいました。
こういう音楽を作れるって事は、やっぱ新の実力者って事なんですな。
一之瀬さんのこれからの活躍がますます楽しみになる一枚だったと思います。


ってわけで艦これに夢中で紹介できなかったのをまとめて出しときました。
またいい音楽に出会えたら取り上げて行こうと思います。