- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (11件) を見る
お値段は中古で360円でした。
この本を最初に見かけたのは会社の近くのツタヤでした。
表紙を見る限りだとグルメコミックっぽいんですが、タイトルからはとてもそういうのが連想できなくて、中身が分かるまでは迂闊に手が出せないなと思っていました。
だって何か下手するとSFっぽいような雰囲気すらありますし、逆に「夏の扉」っていうとてもSF小説には思えない題名のSF作品もあったりするので、こいつもそういう類かと思っていた折に古本屋で見かけまして。
これは試し読みの良い機会だと思って中身も特に確認せずにレジへ持って行きました。
そしたらやっぱ内容はグルコミでしたね。
ただ単に美味い物を食ってどうこうって言う話ではなく、結婚式で逃げられたフィアンセの事を忘れるべく美食道を突き進むという話なので、こういう部分で他のグルコミとは一線を画していて面白いです。
それと主人公がロボットの様に生真面目な女性なので、この人の不意に見せる人間性や、生真面目故に出てくる危なっかしさがまた面白さに繋がってて読み進める原動力になってます。
続きが気になるので、明日にでも2巻と3巻を買ってこようと思います。