「艦隊これくしょん」進行状況

今回は夏イベで手に入れた海外勢のその後をお伝えします。
まずはイタリア空母のアクィラです。
演習で頑張って改装しました。






アクィラはイタリアで建造された空母なんですが、実はこれもグラーフ・ツェッペリンと同じく未完成艦です。
イタリアという国は基本的に面している地中海のみを守れば言いという発想で軍備がなされており、あまり航空戦力に重きを置いていなかったそうです。*1
なので空母の開発計画が上がっても最終的に実現する事は無かったんですが、その完成直前まで辿り着けたのがこのアクィラなんだとか。
商船をベースにドイツから譲り受けたカタパルトを乗っけた空母になる予定だったので隼鷹や飛鷹と同じく商船改装空母という位置付けなんですけど、何故か扱いは軽空母ではなく正規空母になっています。
でも未完成艦なお陰か性能は軽空母並みという何とも中途半端な性能を有してるんですよね。
軽空母で正規空母並みの性能だったら大歓迎なんですが、逆だと燃費は軽空母並でもルート固定に影響が出るのでデメリットしかありません。
扱いに困る子ではあるんですけど、それを補って余りあるのがキャラの良さです。
性能が微妙な癖に何故か自信満々なんですが、実力が伴っていなくて色々と抜けているポンコツお姉さん感があってなかなかに愛嬌があります。
お陰でちょいちょい使ってしまうんですよね…。
「女は愛嬌」って言葉は本当なんだと身を以って知りました。
D
ちなみに史実での繋がりかグラーフと張り合う事も多かったり、料理が苦手な節もあるので二次創作で比叡や磯風と組み合わせても化学反応が起きそうで今後が楽しみです。
…しかしじじさんがデザインした艦娘って何でみんな脇出してるんだろうか?
不思議なもんだ。


もう一隻はクィーンエリザベス級戦艦のウィースパイトです。
改装レベルが75と非常に高かったんですが、頑張って育成しました。





ウォースパイトの前に英語圏の戦艦としてアイオワが実装されたんですが、彼女はネイティブなはずなのに典型的な日本人の発音の英語ばかり喋るので違和感が半端ありませんでした。
その反省なのかウォースパイトには新人ながら帰国子女である声優さんが当てられたんですけど、今度は逆に発音が本格的過ぎて浮きすぎると言う真逆の結果を生んでしまいました。
声の匙加減って難しいもんですね。
D
しかしウォースパイトは艦これにしては珍しく早々に中の人の正体が明らかにされ、提督へ向けたメッセージも発表される等の異例の措置が取られました。
その中の人の初々しい喋りが好印象だったので、割りとこの発音には慣れが始まってくれた気が致します。

艦娘自体も世界一メシマズの国と言われるイギリスの戦艦なのでこれまた料理下手な艦娘との相性も良く、早速界隈が賑わっているのも好印象です。
性能の方も戦艦にしては燃費も悪くないですし、今の所不満がないのがまた凄いですな。
今後も艦隊の主力として頑張っていただきたいものです。

*1:そういう観点からイタリアの戦艦は燃料タンクが小さく設計されていて燃費が悪かったそうです。