延命措置

以前にもお話ししましたが、我が家で最初に買ったニンテンドーswitchは甥っ子どもの餌食になってボロボロとなり、今は新しく買い直した有機EL版が自分のメイン機となっています。

ティアキンを遊ぶのも勿論こっちなんですが、初代の方も実を言うと処分はせずに生き永らえております。

無線もインターネット接続機能も死んでいますし、コントローラーも接続が不安定なんですが、甥っ子に与えておくには丁度いいんですよね。

でも基本的にダウンロード版のソフトは無線が使えないのでインストールが出来ません。

パッケージ版には無い良作ソフトも世の中にはあるので、折角買ったのなら遊ばせてやりたいと思い、何とか初代に入れる方法を考えてみました。

switchには本体を画面出力する為のドックがあるんですが、これにはUSBポートが2つ付いています。

「これを無線LANの子機に接続してやればネットに繋がらないかな?」と思ったので、余していた無線LAN中継器を設置して接続してみたんです。

そしたらドックにさしている間はネットに繋げる事が出来て、本体更新とかも可能になりました。

が、これだけではゲームの方はインストールに至りません。

と言うのもコントローラーの接続も不安定なので本体から外すと使えなくなってしまい、ドックから画面出力している間は操作も出来ないんですよ。

プロコンとかも認識してくれないのでどうにもなりません。

だったらという事で今度は残ったUSBポートに有線式のコントローラーを繋げたら動かないかなと思って、一番安い奴を注文して使ってみました。

やってみた結果ちゃんと認識してくれたので、画面出力している時でも操作する事が出来るようになり、ゲームもインストールできましたよ。

これでボロボロの初代でも最新のゲームがプレイ出来て、自分の有機ELスイッチが汚される事もなくなりました。

けどよく考えてみたら「こんだけ手間暇かけるなら素直に修理した方が良かったんじゃねぇの?」と思ったりもしています。

まぁ、深く考えたら負けなので今はこれで良しとしておきましょう。

でもこれ以上初代を破損させるような事があったらタダじゃおかんぞ、甥っ子どもめ。

早くゲーム機の価値を分かって頂きたいものです。