仮面ライダー響鬼 第三十九之巻「始まる君」

はい、そんなわけで仮面ライダー響鬼です。
前回の放送で「井上さんの脚本と比べてみてみよう」と思って、今週も見てみました。
やっぱり今回も良い出来だったと思います。
あれだけ数多くいる主要キャラクターに用意されたターニングポイントを全て消化し、更にコミカルな要素もちゃんと描くと。
30分でここまでやれた腕前もさることながら、「響鬼」としても申し分ない完成度だと思いました。
何というか、米村さんの脚本はきださんの学ばせてくれる要素と、井上さんの話の進展のさせ方がバランスよく融合されてるんですよね。
こういうのをみてしまうと、やっぱり井上さんは響鬼に合わないんだなぁと痛感してしまいます。
やりたい事は解らないでもないんですが、あの人の話は突拍子も無い上に厳しすぎるんですよね…。
もうちょっと前半とのバランスを考えてくれればと思うんですが。


ってことで、やっぱりオレは井上さんの書く響鬼は嫌いです。
でも今回の話は響鬼にもまだ楽しめる可能性があるという提示だったと思うので、これからは毎週誰が脚本を担当しているのかは確認しようと思います。
一応、期待しますぜ。