楽天ブックスさん、DVD欲しい!

自分の好きなDVDをランキング形式で紹介するだけで抽選でDVDが3枚ももらえるなんて、嬉しい事してくれるじゃないの。
というわけでオレは映画ではなく「自分の人生を変えたテレビ作品」を紹介したいと思います。
まずは第3位。


[rakuten:book:11606043:detail]
ガングレイヴ」です。
昨夜人生を変えられました。
まだ全部見ていませんが、一区切りとなる18話まで見た時点ですでにアニメ一本分を見たぐらいの情報量と「生き様」が詰まっていたので、ランクインさせています。
一人の男が友と共に裏社会を駆け上がり、その中で守りたいものを見出し、すれ違い、裏切られ、失い、それでも頑なに守るべきものの為に戦い続ける姿は見る者の心を惹きつけて止まなくなる事請け合いです。
隠れた名作だと思うので、是非ご覧になって頂きたいと思います。


[rakuten:book:12471458:detail]
第2位は「スクライド」です。
男の生き様とは何か。
男にとって譲れないものとは何か。
それを全力で示してくれるのがこの作品です。
頭で考えず、心で捉えるのがスクライドを受け止める流儀だと思うので、これからご覧になる方は何も考えずに見て欲しいですね。
そうすると素直に話のテーマが入ってくると思いますんで。


[rakuten:neowing-r:10142014:detail]
そして栄えある第1位は「仮面ライダークウガ」です。
今まで特撮ヒーローは主人公が何の後ろ盾も無くたった一人で悪の組織を倒せてしまったり、その敵との戦いの最中に一般人が巻き込まれて死んでしまっても、その世界では何の変化も起こらなかったりと、ご都合主義満載で描かれてきました。
が、実際ヒーローがどんなに強くても数で圧倒する強大な悪には勝てるものではありませんし、ちょい役の一般人でもそれぞれに今まで生きてきた人生があるので、その人が亡くなれば影で悲しむ人は必ず出てきてしまいます。
仮面ライダークウガはこのある意味「命を粗末にしている」とも取れるご都合主義に真っ向から立ち向かった意欲作です。
死者は必ずカウントされ、時には劇中でその人の葬式の模様まで取り上げられる上、主人公が遺族を励まし、彼らに笑顔を取り戻させる為に戦う場面もあったりと、決して命を軽んじない姿勢が随所に見られます。
そしてゲーム感覚で人を殺害し続ける凶悪なグロンギ族と戦う為、仮面ライダーが警察組織と手を組むという設定もまたご都合主義の入る余地を与えていません。
更には主人公が人々を守る為に自分の強化を受け入れ続け、戦いの中でその笑顔を削り、人間ですらなくなっていってしまう姿にも胸打たれます。
最終話、遠い異国の青空の下で主人公が取り戻した笑顔を見せてくれた時、「ああ、本当に良かった」と涙ですら表現できないほどの感動を覚えたのを今でも鮮明に覚えています。
まさにこれこそがヒーロー。
そして命の尊厳を描き通した1つのドラマの形ではないでしょうか。
特撮だからと敬遠せず、是非多くの人に見て欲しい作品だと思います。


…まぁ、そんなわけでぱぱっと3作品ほどご紹介しましたが、ぶっちゃけここまで書いたのって「ガングレイヴ」の続きが欲しいからなんですよね。
マジであの後の話がDVDで見たいんで。
ああ、当たると良いなぁ…。