メディスン＝メランコリー合同ファンディスク「POISONOUS PARADE」です。
メタルギアソリッド4を買った日に「例大祭で買い逃したCDを買った」と言っていましたが、その時に買ったCDってのがこれです。
本当は手に入れたその日のうちに書こうかと思っていたんですが、その日の夜はXlinkでコンタッキー達と狩りをしてしまったり、その後もメタルギアにハマったりして結局紹介できずにいました。
まぁ、その分じっくりCDを聴き込めたので、良しとして頂ければ幸いでございます。
でまぁ、例大祭でこれが欲しかった理由はと言うと、東方ファミコンサウンドアレンジで有名な蓬屋ふらんさんがこの企画に参加していたからです。
ニコニコ動画や製作者さんのサイトである「フランソワさんのよもぎ畑」でも音楽を聴くことは出来るんですが、やっぱりファンならCDを持っていて何ぼだと言う意識があったので、是非手に入れたかったんですけど、当日は会場許容量の４倍を超える人が押し寄せるという阿鼻叫喚の地獄絵図だった上に、タイムリミットの時間も来てしまったので、結局買えずにビックサイトを後にしてしまいました。*1
蓬屋さんのCDは家内手工業的な作品で委託流通量も少ないので、もう手に入れる事なんて出来ないんだろうなと諦めていたいたんですが、まさかそれを地元のシーガルで見つけてしまおうとは…。
物の縁とは分からないものだとつくづく思わされます。
で、聴いた感想ですが、「メディスン＝メランコリー合同ファンディスク」という名前の通り彼女のテーマ曲である「ポイズンボディ」のアレンジのみという潔い内容となっておりました。
そういう意味では「PRISMA」とかと同じような一曲のみのアレンジシリーズに入る事になるわけですね。
でもこのCDの場合、一曲一曲が別々なアレンジャーの手によって作り上げられている物なので、時には同じ曲とは思えないような個性を見せる物もあったりで最後まで飽きずに楽しむ事が出来ました。
特にトラック10の「Lily of the Valley」と、ピアノアレンジのトラック11「不思議の国のメディスン」が予想外の拾い物って感じで良かったです。
それと目当てだった蓬屋さんのファミコンアレンジも、短いながらもきっちりファミコンな感じがしてて結構なお手前でした。
しかもこのディスクはCD-EXTRAになっているので、データトラックの方にはマンガやイラストも入っていて一粒で二度おいしいという仕様だからもう堪りません。
これで４５０円は安いよなぁ…。
何か合同物のCDってのは初めて手に入れたんですけど、なかなか良かったのでまたこの手の物は買ってみたいと思います。
*1:というか人が多すぎてそれどころじゃなく、家に帰ってから買い逃したのに気づいたという有様。
