今日のサントラ

今回は最近買ったCDをまとめて紹介しようと思います。
まずは艦隊これくしょんサウンドトラックVol.2「風」です。
お値段は定価の3000円でした。

角川から発送された翌日に届きました。
初回版なのでスリーブもポストカードもバッチリ付属してます。

今回の収録曲は昨年の夏イベントや、それ以降に実装されたBGMがメインになっています。
vol.1の「暁」では未着任の頃のイベントの曲が多くて馴染みが薄かったんですが、この辺になってくると実際に聴いた事がある音楽も増えてきた気がします。
ただ昨年の夏イベントは初参加のイベントという事もあって、E-2までしか挑んでいなかった自分には初めて聴く曲も多かったです。
MI作戦の最深部で流れたという「シズメシズメ」はこの間の春イベント最深部で使用された通称「沈メタル」に通ずるものがあって、なかなかに聴き応えがありますな。
深海棲艦の恨みや迫力がしっかり再現されてますよ。
前述の沈メタルもお気に入りの曲だったので、早くCD化されて欲しいです。
あと正月に発売された「艦これジャーナル」に付属していた曲も全て2ループの完全版になって再録されていたのも嬉しい限りです。
アレを紹介した時は「反撃する飛龍もいなければ、帰投する武蔵もいない」とぼやいてましたが、今では飛龍も手に入って二航戦がしっかり揃い、どちらも改二になって戦場で大活躍してますので、時が経つのは早いなぁと思ったりしてます。
まぁでも、相変わらず帰投する武蔵は居ないけどさ。
その内手に入れたいけど、それよりもビスマルク狙いで大型建造してしまうので先は長そうですな…。


お次は「マリオカート8」のサントラです。
お値段はAmazonで2500円でした。

このCDは本来一般流通している物ではなく、クラブニンテンドーの交換グッズとして配布されていました。
が、クラニンが終了する直前になって追加されたアイテムだったので、その頃にはポイントを既に使い切っていたという人も多く、手に出来た人はあまり多くは無かったそうです。
なので早い段階から5000円を超えるプレミア価格がついていましたが、この値段では買い手があまりつかなかった所為か値下がりが始まり、この程手ごろな価格になってきたので、値が再び高騰する前に青田刈りした次第です。
で、購入から3日ほどで商品が到着したんですが、何と現物は2枚組みのはずなのにDisc1しか入っていませんでした。
最初は「騙された!?」と思ったんですが、出品者に連絡したらDisc2を研磨したまま封入し忘れてしまったとの回答が来まして、改めてDisc2だけ送って貰えて無事に揃ってくれました。
滅多に無い珍事ではありましたが、ここ最近は信じられないような暑さが続いていたので出品者の方も疲れてたんでしょうね。
仕方ないね。
で、音楽の方ですがクラブニンテンドーの有終の美を飾る品という事もあってか、DLC限定の曲まで全て網羅されているという贅沢な内容でした。
ゼルダの伝説の「ハイラルサーキット」や、どうぶつの森エキサイトバイクのアレンジなど、多彩なコラボが目白押しでしたが、中でも凄かったのがF-ZEROのアレンジです。
生演奏の「ビッグブルー」は鳥肌物でしたよ。

本当にスマブラ級の豪勢なサウンドトラックだったと思いますが、ビッグブルーは聴くとどうしてもくっそ汚い某動画が脳裏を過ぎってしまうのが難点ですな…。
D
きっと今後もこの動画の影響は続くんだろうな…。
だらしねぇし…。


続いては「英雄伝説 閃の軌跡II」のサントラです。
お値段は万代書店で2480円でした。

jdkの音楽はアコースティックライブに参加する位好きなんですが、正直ここ最近は佳作どまりで胸を熱くする曲ってのがあまりありませんでした。
そんな折に出されたのが「英雄伝説 閃の軌跡」でして、そのサントラは4枚組み、お値段も4000円超えという強気な価格設定でした。
が、内容もそれに見合う超大作っぷりだったんですよ。D
D
最近足りないと思っていた熱い曲もふんだんに盛り込まれており、こいつを聴いている時は「これだよこれ! これがjdkなんだよ!」とハートを非常にホットにしながら聴いていたものです。
猛るギターとスケベース*1と、ゲスト参加の平松利紀さんの仕事も存分に堪能できて本当に満足したんですが、このゲームに続編が出ると聴いて2のサントラの方も期待していました。
が、最近の仕事の忙しさに感けてCDを買おうと思っていた事など忘却の彼方に飛んでしまっており、ようやく定時で帰れるようになった一昨日にふらっと万代に寄ってみたら店頭にあるのを見つけ、手に取ったという感じです。
元々「閃の軌跡」というゲームは1と2に分かれず一つの作品として製作されていたという経緯もあったお陰か、1の曲も多く使われており、結果2のサントラは2枚組みというボリュームに収まっています。
が、2作品合わせるとCD6枚組みになっていたと思うとやはり半端な仕事量ではありませんな。
このゲームの本気度が伺えます。
実際に2の曲も1に引けを取らない物が多く、クオリティは凄かったです。
個人的には「E.O.V」という曲にグッと来ました。

英雄伝説シリーズにはオーケストラ調の荘厳なBGMは毎回つき物ではありましたが、今作ではそれに更にコーラスまでついてしまいまして、重厚感が半端ではなくなってしまいました。
jdkが更なる次元に上ってしまったような感覚を覚えましたね。
今年の秋には「東京ザナドゥ」も発売されますが、こちらではどんな音楽が楽しめるのか期待したいです。


最後は「Back drops」です。

Backdrops

Backdrops

お値段は同じく万代書店で1780円でした。
閃の軌跡II」のサントラと一緒に見つけた品だったんですが、驚いた事にこのCDにはスリーブが付いていてその中に「Rain drops」というCDも一緒に封入されていました。

この状態で1780円ですよ奥さん
驚きのお値段ですな。
普通は「Rain drops」の中古だけでもこの値段で買えれば安いぐらいなのに、スリーブに入って更にもう一枚CDが付いてくるなんてどこぞの通販番組のようです。
が、これを手に取った時に大きな迷いが自分の中で生じていました。
何故かと言うともう既に「Rain drops」は買って持ってたからなんですよ。
Raindrops

Raindrops

エレビッツのエンディングテーマである「Smile of you」目当てで買ってたんですが、このCDの対になる作品が存在していたとなるとどんな内容なのか気になってしまいましたし、ボーナスや増産手当てが出たばかりだったので懐に余裕も出来ていたので、結局買ってしまった次第です。


そんなわけで「CDがダブってしまった」と井之頭五郎の心境で2枚のCDを手にしている状態になってしまったんですが、まぁそれならそれで片方は友人にでもあげたいと思ってます。
で、「Back drops」の方ですが、猫叉Masterこと佐藤直之さんが「猫叉Master+」という別名義で作ったCDって事になっているようです。
楽曲の大半はビーマニやユビートなどの音ゲーに使用されていたようですが、「Rain drops」と違って暗めで重厚な曲が多く、猫叉さんの違った一面が見られる面白いCDだったと思います。
と言うかむしろ個人的には「Rain drops」よりこっちの方が当たりでしたね。
どの曲も捨て曲が一切無くて、終始のめり込んで聴いてしまいましたんで。
特に「Chain of Pain」って曲には引き込まれました。

すんごい作りこまれた曲ですな、これ。
自分は音ゲーが苦手なのでよく分かりませんけど、これでどうやって遊ぶのか検討もつきませんな。
と言うか聴き入ってゲームにならないんじゃないのかな?
まぁ、ともかく「Rain drops」がダブっただけの価値がある作品だったと思います。
暇があったらしばらく聴き入っていましょうかね。

*1:榎本敦さんのベースの事。色っぽくてエロい音色を奏でる事からこう名づけられたらしい。