「艦隊これくしょん」進行状況

幾多の試練を乗り越え、「開設!基地航空隊」の最終海域であるE-7へ辿り着きました。
今回の編成も連合艦隊になります。
決戦ですのでもうこれ以上出し惜しみをする必要は無いと思い、艦隊には最高の戦力を惜しげもなく投入する事にしました。
航空戦力には加賀や五航戦を、対空には摩耶様や秋月型、戦艦には霧島とビスマルクの超火力コンビ、フィニッシャーにはロケラン大淀と贅の限りを尽くした面子を用意したと言っても過言ではありません。
ここに更に旗艦として鳥海を据えてみました。
摩耶様と違って今まであまり使ってやらなかった事と、部隊に割とメガネ艦が多いのでそれに合わせての抜擢です。
そしてもう一つ忘れてはならない人物、足柄さんを第二艦隊に配置させます。
今回いまひとつ活躍をしてくれていませんが、それでも決戦に必要な存在だと思って編入しました。
これで全ての準備は完了です。
アイオワ救出の為、決戦の地へ乗り込みます。


艦隊の戦力が十分なお陰か道中での苦戦はありませんでしたが、問題はやはりボス戦です。
前回の戦いで追い詰められた中枢棲姫が本気を出してきているのか、初っ端から空母おばさん、ダイソン、駆逐古鬼と凄い面子を従えて襲ってきます。

あまりの強さにボスを落とす事は出来ず、初日はどんなに頑張ってもC敗北が関の山でした。
S勝利とは言わずともせめてA勝利は取りたいと思ったので翌日には艦隊最高錬度の木曾改二も連撃装備で編入してみましたが、どれだけ錬度が高くても雷撃が効かない陸上施設タイプ相手では本領を発揮出来ず、またも敗北を喫します。
しかも今までは弾薬の消費量だけが目立っていましたが、E-7に入ってからは航空隊の損害が大きいのか燃料の減りも倍増してしまい、資源的にも厳しくなってきてしまいました。
中枢棲姫を一度も落とせていない状況が続けば、また昨年の夏イベントのように大規模作戦完遂ならずで終了となってしまいそうです。
ならばいっその事掘りに専念した方が成果が大きくなるんじゃないか…、と思いましたがどうしても諦めがつきません。
と言うのも一度諦めてしまった艦娘をもう一度手に入れる厳しさをこの間の冬イベントで身を以って知ってしまったからです。
逃したプリンツのドロップ解禁まで1年待ち、そこから2度のイベントを経てようやく手に入れたあの苦労と難しさには言いようの無い厳しさがありました。
自分はもうトラック泊地強襲で背を向けてしまった天城や、SN作戦で途中まで伸ばした手を下ろしてしまった照月のように、アイオワにまで目を背けたくはありません。
中枢棲姫に勝ちたい…!
その一心で部隊の再編と航空隊の見直しを行い、再出撃を試みます。
すると航空戦で上手く爆撃が炸裂し、そこを突いて初めて中枢棲姫を撃破する事に成功しました。
やってやれない事は無いという事が分かったので、後は勝率を上げる為の試行錯誤を行いつつ出撃を重ねます。
そしてとうとうゲージ破壊射程圏内にまで持ってくる事が出来ました。

これまで戦ってみて勝つ事が出来た要点を考えて思い浮かぶ事と言えば、やはり砲撃戦が始まるまでにどれだけ中枢棲姫を削る事が出来るかという点に尽きます。
流石にE-6のように開幕で落とすような致死量のダメージを叩き出す事は不可能なようですが、一度航空隊の支援で200以上の大ダメージを与えた事があったので、航空隊支援と艦隊支援をボスマスに集中させればさせただけ勝率が上がると思って間違い無さそうです。
ここまでお膳立てしたのなら、あと必要なのは運のみでしょう。
道中で大破しない運、支援が刺さる運、そしてボスをスナイプする運…。
最早自分の実力だけではどうにもならない事は解っていますが、自分が動かなければ何も始まりません。
どんなに強い艦娘を沢山抱えていようと、オレが送り出してやらなければ彼女たちは戦果を持ち帰ることも不可能です。
全ての準備が整ったのなら、信じて背中を押してやるのが提督の最後の務めでしょう。
大規模作戦完遂の為に自分は最後の出撃を選択しました。


道中は幸運にも小破も出さず、懸念のあった航空戦マスでも初月の対空カットインが決まって無傷で切り抜け、そのままボスまで無事に辿り着く事が出来ました。
最初の関門は突破しましたので、後は航空戦です。
航空部隊の攻撃が開始すると狙い通り200以上のダメージを叩きだし、続く決戦支援でも中枢棲姫への攻撃がヒットして何と損害状態まで追い詰めてくれました。



第二の関門も無事突破…。
となれば後はもう砲撃戦だけです。
しかし既に心配は無用でしょう。
ウチにはSN作戦で水母棲姫を単独で追い詰め、礼号作戦では無傷で戦場を焼き尽くして見せた勝利の女神が付いていますので。
さぁ、今までのような遠慮はもう無用です。


やっちまって下さい、足柄さん!!



と、言うわけで大規模作戦、初制覇です。
その後の攻撃が始まっても残りの兵力を全て仕留める事は出来ず、B勝利でのゲージ破壊となりましたが、それも丙提督である自分らしい勝ち方だったのかもしれないと思っています。


しかし逆に言えばあれだけ残っていた敵の中でボスのみをスナイプし、またも唯一人無傷で帰ってきた足柄さんはやっぱ凄いです。

今までの不調も演出だったんじゃないかと思うような見事な勝ちっぷりでしたし、その上また伝説を作ってしまったとなればもう堪りませんよ。
どれだけオレを惚れさせれば気が済むのか、怖くなってきてしまいますな。
というわけで足柄さんのお陰で念願のアイオワをついにゲットです。

何とか海外艦コンプリート継続となりましたが、まだイベントでは入手可能な艦もいっぱいあります。
資源を回復しつつ、残りの1週間で悔いの無いように掘り作業も行いたいと思います。