「艦隊これくしょん」進行状況

今回はここ最近行われていた任務関連の進み具合をまとめてドバっとお伝えします。
まずは「五周年記念任務」です。
これは艦これのサービス開始5周年を記念して春先に行われた任務となります。
5周年だけに5つの任務をこなすという物でしたが、具体的な任務の内容は工廠での廃棄任務、鎮守府近海の出撃任務、5隻の駆逐艦を使用した近代改修任務、5隻縛りの演習任務、そして高難易度海域への出撃任務です。
まぁぶっちゃけ廃棄とか演習とかは簡単だったので割愛させて頂きます。



大変だったのはやはり出撃任務ですよ。
鎮守府近海の出撃任務は1-1〜1-5までの海域全てをクリアしろという物だったのですが、言ってみればこれは羅針盤との戦いです。





逸れるかどうかは完全に運の問題なのでボスへたどり着けなかったら素直に自分の不運を恨むしかありません。
しかしそれを踏まえても1-3、テメーは許さん。
本当に何度逸れたか分からんからな、あそこは…。
ちなみに普段は軽空母や航空戦艦を入れる事でルート固定が可能な1-5も今回は軽巡洋艦駆逐艦海防艦の3艦種のみで出撃しなければならなかったのでボス前で羅針盤との戦いがありました。
幼気な海防艦達を戦艦の待つ外れルートに連行しなければならない可能性もあったのでヒヤヒヤしましたが、この時は一発で抜ける事が出来たので胸をなで下ろしたのを覚えています。
これには佐渡様もニッコリでしたね。

で、この出撃任務の報酬が昨年の秋イベのドロップ艦だった対馬です。

イベントで取り逃した提督にはラッキーなプレゼントだったと思います。
が、自分は攻略中に手に入れただけでなく照月掘りでも更にドロップしていたので正直微妙な心境でした。

何か最近は任務で松輪も貰えたりしましたし、海防艦の安売り感が半端無い気がしますね。
あんまりレアリティを下げるようなマネはして欲しくないなぁ…。


閑話休題ですが、5周年任務の最後は高難易度海域への出撃でした。
5-3、5-5で1回づつクリアか6-5をクリアしろという物ですが、自分はこの間やっと5-3をクリアしたばかりなのでどっちも任務達成は不可能です。
しかし自分のようなズボラ提督への救済措置として第二海域を全部クリアしても任務達成が可能となっています。
是も非も無くこちらを選びましたが、2-1から2-5まで全部クリアしろってのはなかなかに骨が折れます。
でも毎日こつこつ海域をクリアし、最後の難関である2-4も無事に抜けて任務完了と相成りました。


で、報酬として5周年記念艦であるジョン・C・バトラー級駆逐艦の「サミュエル・B・ロバーツ」をゲットです。

とうとうアメリカの駆逐艦も艦これに登場してきましたねぇ。
戦艦少女とかアズールレーンでは米駆逐艦も珍しくは無いんですが、数が半端じゃなく多いので運営の方が扱いに困りそうですな。
ただ逆に言えば艦これにも大きな伸び代が出来たという事でもありますので、今後が楽しみでもあります。
次のイベントでフレッチャー級とかも来て欲しいものです。


で、その春のイベントという物がこの間まで開催されていました。
しかしイベントと言ってもいつものように期間限定海域へ出撃するという物では無く、時折やっていた秋刀魚や菱餅を集めるような収集イベントです。
現在は艦これ二期への移行期間的な状況にあるそうなので、春イベはこういう形を取ったんだそうな。
けど自分はこういう収集イベントって奴は苦手なんですよね。
菱餅も秋刀魚もまともに集めきった事がありませんので。
しかしこの収集イベとは別に春イベ期間中のみドロップする海防艦が実装されました。
それが誰かと言うと択捉型海防艦10番艦の「福江」です。
5周年任務でサミュエル・B・ロバーツも手に入れて艦娘コンプリートを継続しているので、今回もこれを逃すわけにはいきません。
という訳で自分は福江掘りを春イベントと位置付けて攻略する事にしました。
福江がドロップする海域は全海域の中で2-4のボスマスと6-3のボスマスのたった2か所のみです。
しかも5周年記念任務で前述している通り自分は第5海域までしか通常海域攻略を進めていないので選択肢は2-4しかありません。
なので2-4へ出撃を開始します。
最近何かとここへ来る事が多いのでマップの特徴は熟知しています。
複雑なマップなので逸れる事が多いのと、5戦すると弾薬が足りなくてボスには絶対勝てなくなるので北西に行ってしまったら撤退確定だと割り切る事がポイントです。
この辺を念頭に置いて出撃しますが、分かっていてもルートは逸れる逸れる。
体感的なボス到達率は3割以下に感じますね。
しかしそれでも艦隊を取っ替え引っ替えしながら出撃し続けます。








しかし1週間を過ぎても全く出る気配はありません。
ボスへの到達率の悪さとS勝利限定ドロップの壁は想像以上に過酷でした。
加えて何度も出撃している海域なので目新しさも無いのが苦痛に拍車を掛けます。
仕方ないので同時期にアズールレーンでは「栄光なる最終戦」というイベントも行われていたので、気晴らしにそっちに行ってみました。


…何でこっちだとドロップ良いんだよ。
ポイント貯める前にグロリアスドロップとか、無駄に運を使った感じが否めません。
この後にまた2-4に行っても福江が出る気はしないなぁ…。
となれば…、最後の手段に出る他無いでしょう。


これから6-3を解放する方向にシフトします。


イベント期間中に通常海域の攻略に時間を割くのは避けたいと思っていたんですが、幸いな事にここ最近の第6海域への出撃要請の多さに危機感を覚えて6-1までは行けるようにしていたんですよ。




なので実質6-1と6-2さえクリアしてしまえば6-3への出撃が可能となります。
これならイベント期間内に6-3で福江掘りを行う事も現実的な選択と言えるでしょう。
ってわけで善は急げなので早速6-1へ出撃です。
この海域では潜水艦を3隻編入しなければボスへは到達出来ません。
なので潜水艦の中で最も育っている呂500、伊58、伊19の3隻を選抜して出撃しました。
そしたら何とか一発でクリアですよ。




しかし続く6-2の「MS諸島沖」はゲージ破壊でクリアとなる方式なので時間がかかります。
が、編成次第では道中2戦の最小戦闘回数で抜ける事が出来るそうなので、それで行ってみる事に決定。
その編成と言うのが戦艦1、空母1、駆逐2と後は自由という編成です。
戦艦は高レベル艦なら金剛型がいますが、制空補助も兼ねて扶桑改二を選択。
空母は高い制空値を叩き出せる加賀さんで確定。
駆逐に関しては高い信頼を寄せる霞改二を選び、もう一隻は防空駆逐艦から秋月をチョイスしました。
そして自由枠に関しては個人的な願掛けとして足柄さんと、実効性圧力の観点から雷巡の大井っちを抜擢しました。
これで先制雷撃も出来て女神の加護も得られるので完璧でしょう。
いざ最後の砦へ出陣です。



道中も無事にこなし、ボス戦へ。
ここでは扶桑がクリーンヒットを決めてS勝利を取ってくれました。

これに触発されたのかこの後は勝利の女神である足柄さんが奮起し、ゲージ破壊まで持って行ってしまいましたよ。


扶桑と足柄さんってあんまり揉めそうにないイメージがあるんですが、嫁艦同士ライバル的に意識してる部分でもあるのかなと思えた一幕でしたね。
と言うか何だ。
通常海域を攻略している方がイベント感あるな、おい。
やっぱゲージ破壊ってのがイベントの華なんだと実感しましたね。
ともあれこれで目的の6-3へ出撃が可能となりました。

ここは軽巡洋艦水上機母艦、練習巡洋艦駆逐艦の4艦種しか出撃が出来ない特殊な海域となっています。
主力の戦艦や空母が運用出来ないとなると水雷戦隊の練度が問われるマップになってくる訳ですが、我が艦隊は練度だけは自信があるので心配無用です。
旗艦の軽巡洋艦は嫁艦3号の阿武隈改二にし、駆逐艦は夜戦に強い白露型改二から夕立、時雨、江風を選び、フィニッシャーに雪風もチョイス。
水上機母艦甲標的も詰める瑞穂を選んで艦隊が完成しました。
意地でこじ開けた新たなる福江掘りのマップが如何程の物か、いざ勝負です。




6-3初戦は夜戦の末にA勝利と相成りました。
2-4だとA勝利では福江のドロップはありませんが、6-3だとA勝利でも2-4と同程度のドロップが見込めます。
しかしやるからには更なる高確率のS勝利を狙いたいのですが、意気込みとは裏腹になかなかその理想は叶えられません。

この海域ではそもそもA勝利すらもぎ取れるかが微妙なほど難しいんですよ。
出撃してもC敗北になる事もざらなので、S勝利は遠い理想に感じられます。
2-4は到達率が厳しかったのに対して6-3は単純にクリアが難しいとは…。
運営も良く考えたものだと思います。
更にゲージ破壊前になるとラストダンスに入り、攻略の厳しさは更に増します。

ドロップ率の高い6-3に行けばあっさり手に入るんじゃないかと思っていたんですが、見積もりが甘かったようです。
また旗艦を仕留め損ね、ゲージ破壊が叶わなかったんですが…。


あ、出た。


結局2-4と同じ確率なのにドロップして、ゲージ破壊前に福江掘りが終わってしまいました。
すると途端に6-3攻略の勢いが衰えてしまったんですが、まぁこれで自分の春イベは終了したので結果オーライでしょう。
という訳で2018年春イベント、ここに完結です。
でも普通のイベント並みの労力は使った気がしますね。
たった1隻の海防艦にこれだけの苦労をさせられたんですから、任務報酬とかで福江が出てきたら流石に悲しくなるかもしれませんね。
まぁともかく今回も無事にコンプリート継続となったので今は良しとしておきます。
次のイベントこそは艦これ二期になってからでしょうから、その姿を楽しみにさせて頂きましょうかね。