今日の東方アレンジ

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SYNC.ART’Sの「絢爛華麗」です。

正月頃に古本屋に行ったら同人CDコーナーに600円で売られていました。

自分が東方のアレンジに熱中していた当時の話ですが、このCDは5000円とかのプレ値がつけられてショーケースに飾られていたんですよ。

それこそ大分昔に増産手当てが出たから買った「七星再臨」とかと一緒に並べられていたような品です。

それがこんな手の届く場所に、晩酌の肴でも買うような価格で売られているなんて手に取った時は信じられませんでした。

でもその場で調べてみたら今じゃ値崩れしているCDも割と珍しくはないみたいですね。

現状プレ値という訳では無いにしても、当時高嶺の花だったCDを今聴くのも悪くは無いと思ったので買った次第です。

で、聴いてみたら「亡き皇女の為のセプテット -Vocal-」って曲が何故か何処かで聴いた事があるように感じたんですよ。

良く思い出してみたらこれって「Crimson Glory」に収録されている曲と同じ歌だったんです。


0020 ⌠ Crimson Glory ⌡

もちろんあれより粗削りなので、後発作品の原石みたいな作品なんでしょうね。

ちなみに「Crimson Glory」ってのはNJK Recordが出したCDです。

その完成度の高さから自分の中でも5本の指に入る東方アレンジCDだと思っていますが、その元ネタになっている作品があるとは知りませんでした。

東方アレンジが世間に認知され始めた頃に出た物のリメイクに出会えるってのは貴重な経験だと思いますので、そういう意味ではプレミア価格がついていたのは解らなくもありません。

でもそれなりにCDを聴いてきた自分としてはもっと良い作品なんて沢山あるので、単品として見たら何故当時このCDが高かったのかは理解に苦しみます。

単純に貴重だったから故の価格なんでしょうかね?

ともかく面白い曲だったので個人的には聴く価値はありましたが、今から聴く人には「Crimson Glory」の方を推しておきます。

Sweets Time Midnight」も神曲なので是非聴いて欲しいですね。


VocalBGM - Sweets Time [ Romaji and English Lyrics ]