E-2も終わったのでE-3へ…と行きたい所なんですが、その前にここで掘りを行います。
今回掘るのは占守型海防艦の「石垣」です。
海域突破報酬だった八丈の妹にあたる子ですね。
しかしE-2はご存知の通り大変な苦戦を強いられて二度と行きたいとは思わなくなった海域です。
あの空襲地獄をまた突破しなければならないと考えると次の海域で狙うのがベターなのでは、と思っていたんですがここではボスマス以外で石垣が掘れる場所があります。
それは輸送揚陸マスの手前にあったJマスです。
何とここには潜水艦3隻で出撃すると空襲すり抜けて容易に到達してS勝利も狙えるんだそうな。
基地航空隊も出せばボロボロになってしまった練度の復活にも役立つそうなので一石二鳥です。
なのでオリョール以来久々に潜水艦隊出撃です。
敵には潜水艦の天敵である駆逐艦も多数出現しますが、要所要所で基地航空隊を派遣すれば後は開幕魚雷で敵を一掃できます。
本当に危なげの無いまま潜水艦をとっかえひっかえ出撃させていたら、目当ての海防艦も出てきました。
この子が「石垣」です。
前回のイベントでは掘りの新規艦を1隻も手に入れる事が出来なかったので、約半年ぶりのドロップという事になります。
お陰様で出た時は「オォン!」とか野獣のような声を出してしまいました。
というわけで無事に海防艦コンプリートは継続決定となったので満を持してE-3へと向かいます。
E-3の舞台は北方AL海域となります。
ここは自分が初めて参加したイベント海域と同じ場所なんですよね。
初めての陸上施設型の敵との戦いに苦戦させられたのを良く覚えています。
何せこっちの主戦力は雷撃が命の木曾改二だったのに対して、相手は雷撃が効かない北方棲姫な訳ですから相性は最悪です。
資源の尽きかけた土壇場の状況で開発できた三式弾のお陰で辛くも勝利は出来ましたけど、そういう苦労もあった意味では良い思い出ばかりではありません。
そこにまた戻って来ることになるとはねぇ…。
まぁ、AL海域自体は今も勲章目当てに3-5で毎月来てるけどね。
でもほっぽちゃんへのトラウマもあって未だに下ルートメインで攻略してたりはします。
そんな「ALよ、私は帰って来た!」的なE-3なんですが、奇しくもここで特攻艦になっているのが終身名誉正妻艦の木曾さんだったりします。
あの時得意分野を完全に封じられた嫁艦が特攻艦になるとは何とも皮肉な話ですけど、特攻艦に関してはむしろ悲報より朗報の方が多いです。
木曾の姉である多摩や、同じく終身名誉本妻艦である足柄さんにも特攻があります。
更にソ連艦にも特攻があるのでガングート、タシュケント、別府と育てている艦ばかりが軒並みラインナップというオマケつきです。
これはもう勝ったも同然でしょうな。
ついでなのでダメ押しに前回のイベントでカンストして初のコクサイケッコンカッコリを成し遂げたローマさんにも出撃してもらいます。
余談なんですが、同じタイミングでカンストした伊勢と妙高にも指輪渡してます。
度重なるカンスト艦の発生でオデノサイフノナカミハボドボドダ!!
でも背に腹は代えられませんな…。
まぁ、そんなわけで第一艦隊はローマ、羽黒、ザラ、ポーラ、隼鷹、龍驤の6隻。
第二艦隊は多摩、木曾、那智、足柄、別府、タシュケントの計12隻で水上打撃部隊を編成しました。
ちなみにさっき持ち上げた特攻艦のガングートは後に温存しときます。
難易度はもちろん丙ですよ。
E-2で2週間近く時間取られたので、ここからは難易度下げて急ピッチでクリアします。
ここでのボスは「いつもの五月蠅い奴」こと重巡棲姫=サンです。
ドーモ。
重巡棲姫はもう何度も倒してきているので特に言う事はありません。
嫁艦達の圧倒的なパワーで初戦はS勝利です。
その後も特に面白味の無いままゲージは削れて行きます。
で、ラストダンス突入。
五月蠅い奴は嫌いなので、一発でのしてやりましたよ。
と言うわけでやったぜ、E-3完!
…って訳には行かないのが前段作戦最終海域という物です。
2本目のゲージ出現です。
新しく出現したRマスが第2ゲージのボスマスなようですが、このままだと道中が長すぎてボス戦が危ういです。
なのでギミック解除して新たなスタート地点を出します。
やり方は簡単、OマスでS勝利を取るだけです。
いやぁ、非常に分かりやすい。
ギミックなんてこんなので良いんですよ、今の俺にとっては。
社会人は時間が足らないんですから複雑にされるよりよっぽど好感が持てます。
というわけで部隊も再編成して新たなスタート地点から出撃します。
面子は特攻艦に関しては基本前回を踏襲しますが、木曾の代わりにガングートに入ってもらいます。
その他にネルソンタッチが使えるネルソンを旗艦にしたり、対空要員として摩耶様に入ってもらったり、軽空母は一航戦の皆さんに総入れ替えです。
他にルート固定の為に補給艦を入れなければならないそうなので速吸も入れます。
これでボスへのご機嫌伺へ向かいます。
E-3真のボスは「北方棲妹」です。
…ってほっぽちゃんの妹!?
あの北方棲姫に姉妹がいた事も衝撃ですが、それより何より自分の初イベントを想起させるような展開なのが驚きです。
うーむ、オレは今あの時からの成長を図られているのかもしれませんな。
ならばその過去、乗り越えてみせましょう!
いざ尋常に勝負!
あの時と違って今のオレには大量の三式弾もあれば改二艦も大勢いるし、特殊攻撃も使える艦だっているんだぜ!
…と息巻いて戦闘開始しましけど、やっぱ北方棲姫の血筋は伊達じゃありません。
いやもう堅いの何の。
初戦ではボスを落としきれませんでしたが、それこそ変化したのは艦隊の戦力だけではありません。
何度も挑む自分の精神力だって成長しているんだぜ?
と言うわけで不屈の闘志で北方棲妹に立ち向かい続けます。
そしてとうとうラストダンスに突入です。
こうなると北方棲妹の更なるパワーアップが予想されるので速吸の補給も受けておきます。
しかしこちらの対策を上回るように妹ちゃんは固くなっています。
やはり一筋縄ではいかないか…。
ならこっちは更に決戦支援で対抗だ!
かつて北方棲姫に止めを刺した金剛の支援も効き、勝利への糸口が見え始めます。
そして運命の夜戦へ突入。
取り巻きも沈め、残る攻撃は駆逐艦達を残すのみ。
別府が更に北方棲妹を削り…
最後のタシュケントで見事に決めてくれました。
あー、予めソ連艦育てておいて本当に良かったわ…。
って事で無事にE-3クリアです。
ここの海域突破報酬として「烈風改(試製艦載型)」とイタリア軽巡の「ジュゼッペ・ガリバルディ」をゲットです。
新しいじじ艦も素晴らしいデザインですな。
しっかり育てて使いこなしたいと思います。
ちなみにクリアの際に3隻目の照月も手に入りました。
この子も育てて予備月3号として頑張って頂こうと思います。
更に余談ですけど加賀さんもカンストしました。
また指輪買ってこなくちゃ…。
でも初めて手に入って、艦隊最初期を支えてくれた空母がここまで来たのは喜ばしいし、感慨深いものです。
色々な過去と向き合う機会の多かった海域ではありましたが、まだこれで終わりではありません。
むしろこれから挑む後段作戦の方が本番と言えるでしょう。
俺達の戦いはこれからだぜ!