まるで拷問にあったみたい

今日も歯医者です。
今回治す所は右上の奥にある親知らずですなんですが、先生が言うには結構虫歯が進行していた部分なんだそうな。
痛みは全く無いんですがねぇ。


で、早速治療です。
「ちょっと響きますよー」
そう言われて削りの作業が始まりました。
…どうでも良いんですが、「響き」って言われると未だに「響鬼」と勘違いしてしまいます。
現に今頭の中で「少年よ」*1が流れてますからね。
と、その時歯に痛みが走りました。
確かにかなり響いてますが、それでも頭の中では「少年よ」が止みません。


5、6分ほどしてようやく歯の切削作業が終わりました。
強張った身体も程なくリラックスを始めましたが…
「じゃ、もう少し削りますねー」
という先生の声で再び緊張が全身を駆け抜けます。
そして脳内では再び布施明の「少年よ」が再生スタート。
ブルージーな歌声は、甲高いドリルの音にも全く引けをとってません。
そのお陰か、幾分楽に治療を受けることが出来ました。


「そぉーれ〜が〜 きぃ〜みぃ〜のぉー ひびきぃ〜〜」
って辺りで、今度こそ本当に切削が終了。
後は詰め物をするだけとなったので、あっという間に終わってしまいました。
で、完成した歯なんですが…
何かセメントを詰め込まれて真っ平らになっちゃってます。
例えるなら沖ノ鳥島って感じですか。
もう歯特有の窪みまでなくて、異物感すら漂ってます。
まぁ、歯に穴が開いたまんまよりかは数倍マシですから我慢しましょう。
そのうち慣れますし。
で、次回の治療は金曜日なんだそうです。
今度はどこを治されるのかわかりませんが、今回ほど酷くは無いはずなのでリラックスして挑みたいと思います。

*1:仮面ライダー響鬼の前期エンディング曲。歌っているのは布施明。05年の紅白でこれを歌った際にゲストとして響鬼細川茂樹さんが登場した。バックでヒーローショーもやったらしいが、どう考えたって曲と合っていないと思う。