「Vフォー・ヴェンデッタ」鑑賞

久々に映画を観て来ました。
それが「マトリックス」シリーズを監督したウォシャウスキー兄弟が手がける「Vフォー・ヴェンデッタ」です。
これってアクション映画だと思っていたんですが、意外にも国家の陰謀を探るミステリーだったんですね。
ちょっと「MONSTER」っぽくて面白かったですけど、何だかやたらと長くも感じました。
でもそのくせに明らかに尺が足りないと感じる部分もあったりで、やや説明不足な印象も受けます。
おそらく話自体はかなりの長編なんでしょうね。
でも前後編に分けるほどの盛り上がりも無いと思うんで、無理矢理1本にまとめて正解だったとも思います。
これでアクション要素がもう少し強かったらそれでも良かったんですけどね…。
そんなわけで少々惜しい感じのする映画でした。
まぁ、最後の盛り上がりは良かったんで、観たい方は安い日とかに行く事をオススメします。


それにしても、最後まで仮面を取らずとも分かってしまうヒューゴ・ウィービングの存在感は凄いですね。
やっぱりエージェント・スミスで培われたキャラは伊達じゃなかったんでしょう。
うーん、頑張って欲しいなぁ、今後も。