「MHP2」進行状況

時間は深夜2時。
エストは無限に出現するイャンクックを狩りまくるという「怪鳥の嵐」。
参加メンバーはオレとミーと栃木から帰ってきたヒデキの3人。
相手が雑魚同然な上に、ミラボレアスすら撃破した事もあるヒデキが参加していたという事もあったので、気持ちに余裕を持ってクエストに挑んだんですが…。
実はこれには予想外の落とし穴が待っていました。
それが何かというと現実世界の時間です。
仕事疲れのミーと、帰郷疲れのヒデキにこの深夜の時間はきつかったのか、PSPを持ちながらうとうとし始めちゃってます。
そして5体目のクックを倒した瞬間、その時が到来しました。


ミーが完全に夢の世界へ旅立ってしまったのです!

オレ:くそっ、何てこった…!
ヒデキ:オレ等だけで…、何とかしないと…!


この時点でミーを起こす事も可能なのですが、仕事で疲れる辛さはオレにも痛いほどよく理解できます。
明日の仕事に響くかもしれないというのに弟を無理矢理討伐に参加させるなど、どうしても出来ません。
…が、現実も容赦はありません。
なんとこのタイミングでクック先生が同時に2匹降臨したのです!
しかも明らかにさっき戦った奴よりサイズの大きい奴が。

ヒデキ:ヤバイ、ユウちゃん…。オレもそろそろ限界だ…!
オレ:ヒデキ!! …畜生っ!!


そう言い残してヒデキも座布団に突っ伏してしまいました。
…最早戦えるのはオレのみです。
しかし巨大な2匹の怪鳥は、動かないミーとヒデキに勢い良く迫ってきています。

オレ:…こうなったら、オレが守るしかねぇッ!!!


鬼神斬破刀を構え、二人を背にこちらも敵に立ち向かいます。
まずは片方に的を絞り、溜まった練気ゲージを出し惜しみせずに使い、更に連続攻撃。

オレ:オラオラオラオラオラオラオラオラぁ!! 貧弱貧弱ゥ!!


多少のダメージは無視して手早く片付ける事だけに集中し、あっという間に一体撃破します。
そしてもう一体も総攻撃を掛けてエリアから撃退させました。
…が、勝負はここからです。
相手がここに戻ってくる前にベースキャンプへ行ってクエストを終わらせなければなりません。

オレ:(…待ってろ、今すぐに離脱させてやる)


そう思いつつ剣を収めて走り出します。
そして待つこと数分、ネコタクチケットを納品して無事にクエストクリアとなりました。


…とりあえず今回はハンターのHPに気を使うのもさることながら、プレイヤーの体力にも気を使わなければならないって事を学ばされました。
明日の仕事はちょっと大変でしょうが、弟には頑張って頂きたいです。