「逆転裁判4」クリア

さっきクリアしました。
後半ではいきなり過去や現在を行ったり来たり出来るようになったので、シナリオ担当のタクシューさんが「武士沢レシーブ」の最終回みたいな無理矢理な終わらせ方を選んじゃったのかなとか思ったんですが、その辺にきちんとした理由付けがあって、しかもあっと言わせるオチまで用意してくれていたので安心しました。
今話題の「裁判員制度」を上手く取り入れた所も良かったですし、プレイヤーに有罪か無罪かを決めさせる辺りが「メタルギアソリッド3」のラストを彷彿とさせるようで色々と感慨深かったです。
ただ、欲を言えばエンディングの後にもう少し余韻に浸れるような後日談的おまけが欲しかったかな、ともちょっと思いましたね。
やけにあっさりした幕引きでしたので。
でも最後のあの口ぶりでは「5」もきちんとやってくれそうなので、まぁそこに期待も込めてスルーしておきましょうか。
何にせよ、全体に張り巡らせた複線が上手く生かされていたので、個人的には満足でした。
次回作も期待しています。