仮面ライダー電王 第36話「憑かず、離れず、電車斬り!」

未来の「桜井」は姉の婚約者。
現在の「侑斗」は自分の戦友。
今や良太郎にとって無くてはならない存在となった桜井侑斗も、戦い続ければいつか自分の記憶から消えてしまう。
そんなちょっと考えれば分かりそうな深刻な問題にとうとう直面してしまいましたが、難題はこれだけでは終わりません。
何と今度はモモタロス達イマジンが良太郎に憑依出来ないという事態に。
…どうやら良太郎とイマジン達の未来に「分岐点」が出来てしまった事が原因なようですが、これってつまりいつか彼らに別れの時が来るって事ですよね。
まだ最終回には早いのに、こういう問題がもう浮上してくるとは…。
一番単純な選択肢を潰したという事は、ありきたりな形で終わらせるつもりは無いって事なんでしょうかね、靖子にゃんは。
でも「憑依出来ない」という問題だけは4イマジンそのものを武器にしたデンカメンソードから生じたライナーフォームのお陰で解決しました。
つまり良太郎自身がメインで頑張るフォームが登場したわけですけど、オレはこれも最終回でやるようなネタだと思ってたんですよねぇ…。
「僕が頑張らないとモモタロス達が安心して未来に帰れないんだ!」というドラえもん的なオチを予想していましたんで。
毎年クライマックス付近で披露するライダー総変身も今回やっちゃいましたし、こりゃ最終回は見た事の無い物になるのは間違い無さそうですな。
うーん、靖子にゃんはどこまで我々を試すんだ…?
これは気合を入れて視聴しないと、先読みできそうに無いですね…。
うん、頑張ろう。