仮面ライダー電王 最終回「クライマックスは続くよどこまでも」


この1年見続けてきた事は無駄じゃなかった!


そう思える素晴らしい最終回でした。
不安に思っていたストーリーも見事に30分に収めて終わらせてくれましたし、各イマジンにもきっちり活躍の場を設け、劇場版で主に活躍したジークまで登場させた上に、侑斗には生身でのアクションも用意するという大ボリューム。
更に更にソード、ロッド、アックス、ガンの電王4フォームに加えて、ゼロノスのベガフォームまで登場させるという至れり尽くせりぶり。
仕舞いにゃ思わず涙腺が緩んでしまうようなイマジン達との別れも描いてくれちゃったんだからもうドラマとして非の打ち所がありません。
…というよりも、本当に嬉しかったのはウラ、モモ、キン、リュウ、デネブ、ジークの6人がちゃんと生き残ってくれたって事なんですけどね。
「今まで共に過ごしてきた時間が、彼らを存在させた」って理由が、また泣かせるじゃないですか。
今まで見続けてきた人であればあるほど、この理由に深い意味と喜びを感じられますんで。
また最初に言った事の繰り返しになりますが、この1年電王を見続けてきた事は無駄じゃなかったです。
ああ、本当に良い最終回だった…。
しばらくはこの余韻に浸っていたいですね…。