最近の買い物

艦隊これくしょん いつか静かな海で」の1巻限定版と2巻です。
1巻は中古で440円、2巻は定価の524円でした。
年末にワッツが「このマンガは艦娘のギミックとかが良く描かれてて面白いよ」と薦められたので、その内買おうと思っていたら新年に古本屋で限定版が売られているのを見つけてしまいました。
で、買って家で読んでたんですが、何か随分表紙がごわごわして読み辛いなーと思ったんですよ。
そしたらカバーが二重になってました。


どうやら多く掛かっていた表紙はアニメイト限定のおまけだったようで、前の持ち主がつけたまま売り払っちゃったみたいですね。
こっちとしては儲け物でした。
ちなみに本の内容ですが、ワッツが言うとおり艦載機の発着艦のギミックとかが詳細に描かれていてなるほどと思えました。
アニメでも動く姿は見れたんですけど、まだ登場しているのが正規空母の弓矢式だけなので、航空戦艦のカタパルト式はこの本でしか描写されてないんですよね。
なのでアニメに先立って見れたのはなかなかに嬉しい誤算でした。
そしてこのシリーズは戦時中の艦の名を継いだ自衛隊の現行艦の今に話が繋がって各話が終わるように構成されているんですが、名前は同じでも今では全く違う艦種になっている船もあって驚かされました。
日向はヘリコプター搭載の護衛艦ですし、響は音響測定艦ですし、極め付けに蒼龍なんか潜水艦になっちゃってますんでね。
必ずしも似たような艦種になってるわけではないのがなかなかに興味深かったです。
で、面白かったので2巻も昨日買った次第です。
こっちでは秋イベントで実装されたばかりの秋月がもう登場していたのが印象深かったですね。
そして連装砲さん*1の砲塔が交換式になっているという事実も発覚したりで、見所満載だったと思います。
コミックアンソロジーシリーズとはまた違った面白さのある作品だと思うので、今後の展開が非常に楽しみです。

*1:島風の連装砲は「連装砲ちゃん」、天津風の連装砲は「連装砲くん」なので、秋月のは「さん」付けで差別化が図られてるそうです。